ブーズコバが自国の後輩ノスコバに逆転勝利で3年ぶりの地元優勝 [プラハ・オープン]

写真はオーストラリアン・オープンでのマリー・ブーズコバ(チェコ)(Getty Images)


 WTAツアー公式戦「LIVESPORTプラハ・オープン」(WTA250/チェコ・プラハ/7月21~26日/賞金総額27万5094ドル/ハードコート)の女子シングルス決勝で、第5シードのマリー・ブーズコバ(チェコ)が自国の後輩で第1シードのリンダ・ノスコバ(チェコ)に2-6 6-1 6-3で逆転勝利をおさめてチャンピオンに輝いた。

 27歳のブーズコバがWTAツアーの同種目でタイトルを獲得したのは、2022年の同大会以来でキャリア2度目(準優勝6回)となる。

 2度ずつ相手のサービスゲームを破ってセットを分け合ったあと第3セットは第4ゲームまでブレークが続いたが、ブーズコバが2-3から最後の4ゲームを連取して2時間12分で歓喜の瞬間を迎えた。

 ふたりはこれが4度目の対決だったが、前回ストレートで敗れていたブーズコバが3勝目を挙げた。同大会では2022年の準決勝で顔を合わせ、先輩のブーズコバが7-6(4) 6-3で勝っていた。

 先に行われたダブルス決勝では、第2シードのナディヤ・キッチュノック(ウクライナ)/二宮真琴(エディオン)がワイルドカード(主催者推薦枠)で出場したルーシー・ハブリコバ/ラウラ・サムソン(ともにチェコ)に1-6 6-4 [10-7]で逆転勝利をおさめて2週連続優勝を飾った。

続きを読むには、部員登録が必要です。

部員登録(無料/メール登録)すると、部員限定記事が無制限でお読みいただけます。

いますぐ登録

写真◎Getty Images

Pick up

Related

Ranking of articles