復帰2大会目に臨んだ45歳ビーナスは1回戦でモントリオール8強のボウサス マネイロにストレート負け [シンシナティ・オープン]

写真はビーナス・ウイリアムズ(アメリカ)(Getty Images)


 WTAツアー公式戦「シンシナティ・オープン」(WTA1000/アメリカ・オハイオ州シンシナティ/8月7~18日/賞金総額515万2599ドル/ハードコート)の女子シングルス1回戦で、ワイルドカード(主催者推薦枠)を得て参戦した45歳のビーナス・ウイリアムズ(アメリカ)はジェシカ・ボウサス マネイロ(スペイン)に4-6 4-6で敗れた。

 1-4から4-4に追いついたあと2ゲームを連取されて第1セットを落としたビーナスは第2セットでも0-2と2-3からブレークバックに成功したが、前週のモントリオール(WTA1000/ハードコート)で8強入りした22歳のボウサス マネイロが3-4から最後の3ゲームを連取して1時間27分で勝利を決めた。

 ビーナスは先月のワシントンDC(WTA500/ハードコート)で約14ヵ月ぶりの公式戦復帰を果たし、単複に出場して2勝2敗の戦績を残していた。

 ボウサス マネイロは次のラウンドで、第21シードのレイラ・フェルナンデス(カナダ)と対戦する。シード勢は初戦がBYEで免除されており、2回戦からの登場となる。

 この日プレーしたビーナス以外の地元アメリカ勢は同士討ち1試合を含めペイトン・スターンズ(アメリカ)と予選勝を勝ち上がってきた19歳のクレービー・グノエ(アメリカ)が2回戦に駒を進めたが、ワイルドカードで出場したベルナルダ・ペラ(アメリカ)と予選勝者のホイットニー・オシグウェ(アメリカ)は敗れた。

 タチアナ・マリア(ドイツ)がオシグウェを6-2 6-3で退け、エバ・リス(ドイツ)はペラに6-2 4-6 7-5で競り勝った。

 そのほかの試合ではオルガ・ダニロビッチ(セルビア)、19歳のマヤ・ジョイント(オーストラリア)、アナスタシア・ポタポワ(ロシア)、マルケタ・ボンドルソバ(チェコ)、レナタ・サラスア(メキシコ)、予選勝者の伊藤あおい(SBC メディカルグループ)、ソラナ・シルステア(ルーマニア)が初戦を突破した。

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写真◎Getty Images

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