9年ぶり出場の西岡良仁は1回戦でカレーニョ ブスタにストレート負け [ウィンストンセーラム・オープン]

写真はナショナルバンク・オープンでの西岡良仁(ミキハウス)(Getty Images)


 ATPツアー公式戦「ウィンストンセーラム・オープン」(アメリカ・ノースカロライナ州ウィンストンセーラム/8月17~23日/賞金総額79万8335ドル/ハードコート)の男子シングルス1回戦で、西岡良仁(ミキハウス)はパブロ・カレーニョ ブスタ(スペイン)に0-6 3-6で敗れた。

 一度もピンチに陥ることなく自分のサービスゲームをすべてキープしたカレーニョ ブスタは1ゲームも落とさず第1セットを先取し、第2セット3-2から4度目のブレークに成功して58分で快勝した。

 同大会に9年ぶりの出場となる29歳の西岡は、ダイレクトインで本戦入り。初参戦だった2016年は予選2試合を勝ち抜いたが、1回戦でジョン・ミルマン(オーストラリア)に6-4 3-6 4-6で逆転負けを喫していた。

 この結果でカレーニョ ブスタは、西岡との対戦成績を2勝0敗とした。ふたりは2018年8月にトロント(ATP1000/ハードコート)の1回戦で一度顔を合わせており、西岡が第1セットを0-6で落としたところで棄権したためカレーニョ ブスタが勝っていた。

 2016年大会チャンピオンのカレーニョ ブスタは次のラウンドで、第10シードのセバスチャン・バエス(アルゼンチン)と対戦する。シード勢は初戦がBYEで免除されており、2回戦からの登場となる。

 そのほかの日本勢は三好健太(日本)が予選に出場していたが、初戦で第4シードのヴァランタン・ロワイエ(フランス)に2-6 4-6で敗れていた。

 ウィンストンセーラム・オープンはATPツアー250に格付けされる大会で、シングルス48ドロー&ダブルス16ドローで争われる。

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、WCはワイルドカード(主催者推薦枠)、Altは繰り上がり出場

予選結果|日本人選手

予選1回戦

●14三好健太(日本)[Alt] 2-6 4-6 ○13ヴァランタン・ロワイエ(フランス)[4]

上位出場選手シード順位|男子シングルス

ステファノス・チチパス(ギリシャ)[1]
タロン・グリークスプア(オランダ)[2/WC]
ルチアーノ・ダルデリ(イタリア)[3]
ガブリエル・ディアロ(カナダ)[4]

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写真◎Getty Images

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