シフィオンテクがパオリーニを倒して大会初優勝、USオープンを前に世界ランク2位に浮上 [シンシナティ・オープン]

写真は大会初優勝を飾ったイガ・シフィオンテク(ポーランド)(Getty Images)


 WTAツアー公式戦「シンシナティ・オープン」(WTA1000/アメリカ・オハイオ州シンシナティ/8月7~18日/賞金総額515万2599ドル/ハードコート)の女子シングルス決勝で、第3シードのイガ・シフィオンテク(ポーランド)が第7シードのジャスミン・パオリーニ(イタリア)を7-5 6-4で倒して大会初優勝を飾った。

 24歳のシフィオンテクがツアーレベルでタイトルを獲得したのは、先月のウインブルドン以来で通算24回目(準優勝5回)となる。

 5-5から3度目のブレークに成功して第1セットを先取したシフィオンテクは第2セットで2度先行しながらその都度追いつかれたが、3-3からもう一度相手のサービスゲームを破ると最後までリードを守りきって1時間49分で勝利を決めた。

 ふたりはこれが6度目の対決だったが、1セットしか取ることができていないパオリーニは2024年フレンチ・オープン決勝を含めて6連敗を喫した。

 今大会の結果でシフィオンテクは世界ランクでココ・ガウフ(アメリカ)を追い抜き、USオープンに第2シード以上で臨む権利を手にした。

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写真◎Getty Images

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