チチパスとグリークスプアのトップ2シードが揃って初戦で敗れる番狂わせ [ウィンストンセーラム・オープン]

写真はステファノス・チチパス(ギリシャ)(Getty Images)


 ATPツアー公式戦「ウィンストンセーラム・オープン」(ATP250/アメリカ・ノースカロライナ州ウィンストンセーラム/8月17~23日/賞金総額79万8335ドル/ハードコート)の男子シングルス2回戦残り14試合が行われ、トップ2シードが揃って敗れる番狂わせが起きた。

 ブ・ユンチャオケテ(中国)が第1シードのステファノス・チチパス(ギリシャ)を6-3 6-2で退け、マートン・フチョビッチ(ハンガリー)は第2シードのタロン・グリークスプア(オランダ)を6-3 4-6 6-3で倒してそれぞれシードダウンを演じた。

 シード勢は1回戦がBYEで免除されており、チチパスとグリークスプアはこの試合が初戦だった。

「上位シードに勝ては大きな自信になるから、ここでは自分のレベルを楽しもうと心掛けていたよ」とブは試合後に語った。

「1つの大会で2試合連続で勝つのは簡単なことじゃない。今年は本戦であまり活躍できていないからね」

 3回戦ではブが第16シードのマルコス・ギロン(アメリカ)を6-2 6-2で破ったマリアーノ・ナボーネ(アルゼンチン)と、フチョビッチは第14シードのロベルト・バウティスタ アグート(スペイン)と対戦する。

 そのほかの試合では第3シードのルチアーノ・ダルデリ(イタリア)、第4シードのガブリエル・ディアロ(カナダ)、ディフェンディング・チャンピオンで第5シードのロレンツォ・ソネゴ(イタリア)、第8シードのアレクサンドル・ミュレー(フランス)、第9シードのジョバンニ・エムペシ ペリカール(フランス)、第10シードのセバスチャン・バエス(アルゼンチン)、第12シードのジャウメ・ムナール(スペイン)、第13シードのミオミル・キツマノビッチ(セルビア)、ハマド・メジェドビッチ(セルビア)、ボティック・ファン デ ザンツフープ(オランダ)が勝ち上がり、ベスト16が出揃った。

 第6シードのマッテオ・アルナルディ(イタリア)がファン デ ザンツフープに3-6 3-6で、第15シードのジェイコブ・ファーンリー(イギリス)はメジェドビッチに4-6 6-7(2)で敗れ、それぞれ初戦でシードダウンを喫した。

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写真◎Getty Images

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