35歳シルステアがトップシードのサムソノワを倒して予選から4強入り [WTAクリーブランド]

写真はマイアミ・オープンでのソラナ・シルステア(ルーマニア)(Getty Images)


 WTAツアー公式戦「テニス・イン・ザ・ランド」(WTA250/アメリカ・オハイオ州クリーブランド/8月17~23日/賞金総額27万5094ドル/ハードコート)の女子シングルス準々決勝で35歳のソラナ・シルステア(ルーマニア)が2022年大会チャンピオンで第1シードのリュドミラ・サムソノワ(ロシア)を6-4 6-1で下し、予選から1セットも落とさずマッチ5連勝を飾ってベスト4進出を果たした。

 5-4から初のブレークに成功したシルステアは第2セット第1ゲームでピンチを凌いでキープした直後に相手のサービスゲームを破ってリードし、3-1から最後の3ゲームを連取して1時間22分で試合を締めくくった。

 シルステアは次のラウンドで、エバ・リス(ドイツ)が背中のケガを理由に棄権したため不戦勝により勝ち上りが決まっていたアナスタシア・ザハロワ(ロシア)と対戦する。

 雨により進行が遅れていたボトムハーフ(ドローの下半分)はダブルヘッダーとなり、ビクトリヤ・ゴルビッチ(スイス)に4-6 6-4 6-4で逆転勝利をおさめた第2シードのワン・シンユー(中国)と予選勝者のエルサ・ジャクモ(フランス)を6-1 5-7 6-1で振りきったアン・リー(アメリカ)が準決勝に駒を進めた。

 これに先立ち行われた2回戦ではワンが1セットダウンから巻き返して予選勝者のタリア・ギブソン(オーストラリア)を1-6 6-2 6-3で退け、リーが17歳のイバ・ヨビッチ(アメリカ)との同胞対決を6-3 2-6 6-3で制し、ゴルビッチが第7シードのケイティ・ブルター(イギリス)を7-6(6) 1-6 6-4で倒し、ジャクモはソラナ・シエラ(アルゼンチン)に7-5 7-6(2)で競り勝ちそれぞれ8強入りを決めていた。

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写真◎Getty Images

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