ムチョバがパリ五輪ダブルスパートナーで後輩のノスコバに逆転勝利「3回戦で当たったのは残念だったけど…」 [USオープン]

写真は同胞対決の3回戦を戦い終えたカロリーナ・ムチョバ(チェコ/右)とリンダ・ノスコバ(チェコ)(Getty Images)


 シーズン最後のグランドスラム大会「USオープン」(アメリカ・ニューヨーク/本戦8月24日~9月7日/ハードコート)の女子シングルス3回戦で、第11シードのカロリーナ・ムチョバ(チェコ)が第21シードのリンダ・ノスコバ(チェコ)に6-7(5) 6-4 6-2で逆転勝利をおさめてベスト16進出を決めた。

 一進一退の第1セットをタイブレークの末に落としたムチョバは4-4からブレークに成功して第2セットを取り返し、第3セットで相手のサービスゲームを2度破って2時間26分で試合を締めくくった。

 チェコの先輩後輩同士であるふたりは昨年のパリ五輪で女子ダブルスに出場して銅メダル獲得にあと一歩まで迫ったが、3位決定戦でクリスティーナ・ブクサ/サラ・ソリベス トルモ(スペイン)に2-6 2-6で敗れていた。

「リンダは本当にいい子なの。友人と対戦するのは決して気分のいいことじゃないけど、テニスでは仕方ないことね。3回戦で当たったのは残念だったけど、今日は勝ち進むことができてよかった」とムチョバは試合後に語った。

「ここまでの3試合はすべて接戦だった。まだここに立っていることができてうれしい。次のラウンドに進めるよう頑張るわ」

 ここ2年連続で4強入りしているムチョバは次のラウンドで、ディアン・パリー(フランス)を3-6 6-4 6-2で破って勝ち上がった第27シードのマルタ・コスチュク(ウクライナ)と対戦する。

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写真◎Getty Images

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