前年の準優勝者ペグラがアン・リーとの地元勢対決に快勝でベスト8進出一番乗り [USオープン]

写真はジェシカ・ペグラ(アメリカ)(Getty Images)


 シーズン最後のグランドスラム大会「USオープン」(アメリカ・ニューヨーク/本戦8月24日~9月7日/ハードコート)の女子シングルス4回戦で、第4シードのジェシカ・ペグラ(アメリカ)が同胞のアン・リー(アメリカ)を6-1 6-2で下してベスト8進出一番乗りを決めた。試合時間は54分。

 同大会に10年連続12回目(2011~12年と17~18年の予選敗退を含む)の出場となる31歳のペグラは、昨年の大会でグランドスラム自己最高の準優勝をマーク。第6シードで臨んだペグラは過去6戦全敗だった四大大会準々決勝の壁を初めて突破し、アーニャ・サバレンカ(ベラルーシ)に対する決勝(5-7 5-7で敗退)まで勝ち進んだ。

 先月のウインブルドン(イギリス・ロンドン/グラスコート)で初戦敗退を喫したペグラはハードコートの前哨戦3大会でプレーしたが、2勝しか挙げることができずに本番を迎えている。

 この結果でペグラは、リーとの対戦成績を2勝1敗と勝ち越した。ハードコートでは2018年8月にレキシントン(ITF6万ドル)の準決勝で顔を合わせ、リーが2-6 6-3 6-4で勝っていた。

 今大会でのペグラは1回戦でマヤル・シェリフ(エジプト)を6-0 6-4で、2回戦でアンナ・ブリンコワ(ロシア)を6-1 6-3で、3回戦では元世界ナンバーワンのビクトリア・アザレンカ(ベラルーシ)を6-1 7-5で破って勝ち上がっていた。

 ペグラは準々決勝で、バーボラ・クレイチコバ(チェコ)とテイラー・タウンゼント(アメリカ)の勝者と対戦する。

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写真◎Getty Images

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