2020年ITFジュニア年末世界1位ジャクモが2日がかりの1回戦で2023年大会優勝者サカーリに完勝「勝つためにベストを尽くした」 [グアダラハラ・オープン]

写真はエルサ・ジャクモ(フランス)(Getty Images)


 WTAツアー公式戦「グアダラハラ・オープン・アクロン」(WTA500/メキシコ・ハリスコ州グアダラハラ/9月8~14日/賞金総額106万4510ドル/ハードコート)の女子シングルス1回戦で、2023年大会チャンピオンのマリア・サカーリ(ギリシャ)が22歳のエルサ・ジャクモ(フランス)に2-6 0-6で敗れた。

 この試合は前日に始まったが、ジャクモが第1セット4-1とリードした時点で雨により順延となっていた。サカーリは再開後の第7ゲームをキープしたが、ジャクモが続く7ゲームを連取して1時間13分で圧勝した。

「勝つことができて本当にうれしい。英語はあまり上手くないけど、応援して下さった皆さんに感謝したいと思う」とジャクモは試合後のオンコートインタビューで語った。

「マリアはとてもいいプレーをしていたから、私も勝つためにベストを尽くした。結果には満足している」

 2020年ITFジュニアランキング年末世界ナンバーワンのジャクモは次のラウンドで、第1シードのエリース・メルテンス(ベルギー)と対戦する。上位4シードは初戦がBYEで免除されており、2回戦からの登場となる。

 そのほかの試合では第6シードのタチアナ・マリア(ドイツ)、第8シードのカミラ・オソリオ(コロンビア)、エミリアーナ・アランゴ(コロンビア)、レベッカ・マリノ(カナダ)、予選勝者のマリーナ・スタクシッチ(カナダ)、ワイルドカード(主催者推薦枠)で出場したストーム・ハンター(オーストラリア)が2回戦に駒を進めた。

 第5シードのマグダ・リネッテ(ポーランド)はアランゴと初戦を戦ったが、第1セットを0-6で落としたあと左膝のケガを理由に棄権した。

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写真◎Getty Images

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