組み合わせが決定、オープニングマッチで西岡良仁がストルフと対決 [デビスカップ日本対ドイツ]

写真はオープニングマッチで対戦することが決まった西岡良仁(ミキハウス/左)とヤン レナード・ストルフ(ドイツ)(Getty Images)


 男子テニスの国別対抗戦「デビスカップ」予選2回戦「日本対ドイツ」(9月12、13日/東京都江東区・有明コロシアム/室内ハードコート)の組み合わせ抽選が2月3日(金)に行われ、日本はシングルスに望月慎太郎(木下グループ:単104位)と西岡良仁(ミキハウス:単153位)、ダブルスには綿貫陽介(SBC メディカルグループ:複897位)/柚木武(イカイ:複114位)を起用した。

 対する第4シードのドイツはシングルスがヤン レナード・ストルフ(単98位)とヤニック・ハンフマン(単135位)、ダブルスはケビン・クラウィーツ(複12位)/ティム・プッツ(複13位)の布陣で臨む。

 抽選により初日のシングルス2試合は第1試合が西岡とストルフ、第2試合は望月とハンフマンが対戦することになった。

 2日目はダブルス1試合のあと、対戦相手を入れ替えたシングルス2試合が行われる予定になっている。ただし、出場選手はデ杯ルールに基づき変更される可能性がある。

 両国は1933年にベルリンで一度対決しており、日本が4勝1敗で勝っている。

 長い歴史を持つデビスカップは2019年に国際テニス連盟(ITF)とスペインの元サッカー選手ジェラール・ピケによって設立された投資団体コスモスの協力(ITFとコスモスのパートナーシップは既に終了)によって開発された新フォーマットに変更されたが、2025年から新たな形式で開催されている。

 昨年まではホーム&アウェー方式の予選ラウンドを経てグループステージのラウンドロビン(4チームによる4グループの総当たり戦)を勝ち抜いた8ヵ国が決勝トーナメントに進出して世界一を争ったが、今年からはホーム&アウェー方式の予選1回戦(26ヵ国13対戦)と予選2回戦(14ヵ国7対戦)を勝ち抜いた7ヵ国が『ファイナル8』に進出し、開催国を加えた8チームがトーナメント方式で戦い優勝チームを決定する。

 ホーム&アウェー方式がシングルス4試合とダブルス1試合(初日にシングルス2試合、2日目にダブルス1試合とシングルス2試合)の3ポイント先取、トーナメント方式はシングルス2試合とダブルス1試合の2ポイント先取で勝者を決め、原則的に勝敗がかかる試合はすべてベスト・オブ・3セットマッチで行われる。

 この対戦の勝者は『ファイナル8』(11月18~23日/イタリア・エミリア ロマーニャ州ボローニャ/室内ハードコート)に進出し、敗者は翌年の予選ラウンド1回戦に臨むことになる。

※国名の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、文中の世界ランクは9月8日付

予選ラウンド2回戦|15日本 vs 13ドイツ[4]

第1日:9月12日(金)|14時00分~

第1試合 西岡良仁(ミキハウス:単153位)vs ヤン レナード・ストルフ(単98位)

第2試合 望月慎太郎(木下グループ:単104位)vs ヤニック・ハンフマン(単135位)

第2日:9月13日(土)|13時00分~

第3試合 綿貫陽介(SBC メディカルグループ:複897位)/柚木武(イカイ:複114位)vs ケビン・クラウィーツ(複12位)/ティム・プッツ(複13位)

第4試合 望月慎太郎(木下グループ:単104位)vs ヤン レナード・ストルフ(単98位)

第5試合 西岡良仁(ミキハウス:単153位)vs ヤニック・ハンフマン(単135位)

※メンバーは変更可、ルールにより2日目は試合数および試合形式を変更して行う場合あり

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写真◎Getty Images

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