東南アジア勢対決でイアラに勝ったインドネシアの新鋭チェンがWTAツアー初出場でベスト4に躍進「まだ実感が沸かない」 [SPオープン]

写真はUSオープンでのジャニス・チェン(インドネシア)(Getty Images)


 WTAツアー公式戦「SPオープン」(WTA250/ブラジル・サンパウロ/9月8~14日/賞金総額27万5094ドル/ハードコート)の女子シングルス準々決勝で、ジャニス・チェン(インドネシア)が第3シードのアレクサンドラ・イアラ(フィリピン)を6-4 6-1で倒してベスト4進出を果たした。

 0-3から3-3に追いついたチェンは4-4から2度目のブレークに成功して第1セットを先取し、第2セット0-1から最後の6ゲームを連取して1時間12分で試合を締めくくった。

 USオープンでグランドスラム本戦初勝利を挙げたイアラは2回戦で敗れたあと参戦したグアダラハラのWTA125大会でタイトルを獲得しいたが、連勝は「7」でストップした。

 同じ東南アジア出身のふたりはこれがツアーレベルでは初対決だったが、ジュニア時代には3戦してイアラが2勝1敗と勝ち越していた。

 ペパーダイン大学で腕を磨いた23歳のチェンは世界ランク400位台で今季をスタートしたが、ITFツアーで6勝を挙げる過程でマッチ27連勝を飾るなどして150位以内に食い込むと初めてグランドスラム予選に挑戦したUSオープンで4試合を勝ち抜き本戦白星デビューを飾っていた。

 昨年6月に大学を卒業して以降に103勝15敗という驚異的な戦績を残しているチェンがWTAツアーの大会に出場したのは今回が初めてだが、インドネシア人選手としては2002年11月にパタヤで優勝したアンジェリック・ウィジャジャ(インドネシア)以来となる4強入りを果たした。

「まだ信じられないような気分で、実感が沸かないわ」とチェンは試合後のオンコートインタビューで語った。

「特にアレックス・イアラが相手ということもあるし、すべてのポイントに集中していた。彼女がいつでも逆転できる選手だということは誰もが知っている。とにかく最後まで集中して戦い抜こうと心掛けていた」

 チェンは次のラウンドで、第2シードのソラナ・シエラ(アルゼンチン)を6-3 6-4で破って勝ち上がった第6シードのフランチェスカ・ジョーンズ(イギリス)と対戦する。

 もうひとつの準決勝は、レナタ・サラスア(メキシコ)とティアンソア・ラコトマンガ ラジャオナ(フランス)の顔合わせとなった。第5シードのサラスアが第1シードのベアトリス・アダッド マイア(ブラジル)を7-6(5) 6-3で倒し、ラコトマンガ ラジャオナは第8シードのパナ・ウッドバーディ(ハンガリー)を6-2 6-4で退けた。

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写真◎Getty Images

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