ヨビッチが今季最年少の17歳でツアー初優勝 [グアダラハラ・オープン]

写真は今季最年少の17歳でツアー初優勝を飾ったイバ・ヨビッチ(アメリカ)(Getty Images)


 WTAツアー公式戦「グアダラハラ・オープン・アクロン」(WTA500/メキシコ・ハリスコ州グアダラハラ/9月8~14日/賞金総額106万4510ドル/ハードコート)の女子シングルス決勝でイバ・ヨビッチ(アメリカ)がエミリアーナ・アランゴ(コロンビア)を退け、今季最年少の17歳でツアー初優勝を飾った。

 トップ100で最年少の女子選手であるヨビッチは6月にWTA125大会のイルクリーでタイトルを獲得しているが、過去9大会プレーしたツアーレベルで連勝したのは8月に開催されたWTA1000大会のシンシナティだけ(9勝9敗)だった。

 3-2からブレークが5度続いた末に第1セットを先取したヨビッチは第2セット2-0から3度目のサービスダウンを喫したが、続く4ゲームを連取して1時間35分で勝利を決めた。

 24歳のアランゴはメキシコの地で開催された3月のメリダでも決勝に進出したが、エマ・ナバーロ(アメリカ)にダブルベーグル(0-6 0-6)で敗れていた。

 元ジュニア世界ランク2位のヨビッチは今シーズンを191位でスタートしたが、今週の活躍でトップ50デビュー(36位)が決まった。

 先に行われたダブルス決勝では、WTAツアーで初めてペアを組んだ第1シードのイリーナ・クロマキワ(ロシア)/ニコール・メリカ マルチネス(アメリカ)が第2シードのジュリアーナ・オルモス(メキシコ)/アルディラ・スチアディ(インドネシア)を6-3 6-4で倒して栄冠に輝いた。


女子ダブルスで優勝を飾ったイリーナ・クロマキワ(ロシア/左)とニコール・メリカ マルチネス(アメリカ)(Getty Images)

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写真◎Getty Images

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