ダブルヘッダーの末にトップ2シードのシフィオンテクとアレクサンドロワが決勝に進出 [韓国オープン]

写真はイガ・シフィオンテク(ポーランド)(Getty Images)


 WTAツアー公式戦「韓国オープンテニス選手権」(WTA500/韓国・ソウル/9月15~21日/賞金総額106万4510ドル/ハードコート)の女子シングルス準決勝で、第1シードのイガ・シフィオンテク(ポーランド)が19歳のマヤ・ジョイント(オーストラリア)を6-0 6-2で退け今季3勝目に王手をかけた。

 1ゲームも落とさず第1セットを先取したシフィオンテクは第2セット4-1から一度だけサービスダウンを喫したが、続く2ゲームを連取して1時間6分で快勝した。

 前日は雨によりシングルスは全試合中止となっていたため、これに先立ち行われた準々決勝でシフィオンテクがバーボラ・クレイチコバ(チェコ)を6-0 6-3で、ジョイントは第3シードのクララ・タウソン(デンマーク)を6-0 6-3で倒していた。

「とにかく自分自身とあらかじめ立てていた目標に集中し、大会を通してやってきたことを続けていくだけだわ。今のところうまくいっているから」とシフィオンテクは試合後のオンコートインタビューで語った。

「決勝はもっとも厳しい試合になるはずだし、常に違った種類のストレスが伴う。だからこそここで既に安定した試合ができていることに満足している」

 シフィオンテクは今季4度目の決勝で、予選勝者のカテリーナ・シニアコバ(チェコ)を6-4 6-2で破って勝ち上がった第2シードのエカテリーナ・アレクサンドロワ(ロシア)と対戦する。

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、Qは予選勝者

韓国オープンテニス選手権◎9月20日|試合結果

女子シングルス準々決勝

○1イガ・シフィオンテク(ポーランド)[1] 6-0 6-3 ●5バーボラ・クレイチコバ(チェコ)

○13マヤ・ジョイント(オーストラリア)6-0 6-3 ●9クララ・タウソン(デンマーク)[3]

○21カテリーナ・シニアコバ(チェコ)[Q] 6-1 7-5 ●19スーザン・ラメンズ(オランダ)

○32エカテリーナ・アレクサンドロワ(ロシア)[2] 6-2 6-3 ●28エラ・ザイデル(ドイツ)[Q]

女子シングルス準決勝

○1イガ・シフィオンテク(ポーランド)[1] 6-0 6-2 ●13マヤ・ジョイント(オーストラリア)

○32エカテリーナ・アレクサンドロワ(ロシア)[2] 6-4 6-2 ●21カテリーナ・シニアコバ(チェコ)[Q]

女子ダブルス準決勝

○3バーボラ・クレイチコバ/カテリーナ・シニアコバ(チェコ)6-2 7-5 ●6シュー・イーファン/ヤン・ザオシャン(中国)

○13マヤ・ジョイント/キャティ・マクナリー(オーストラリア/アメリカ)6-2 6-1 ●9チャン・ハオチン/クララ・タウソン(台湾/デンマーク)

続きを読むには、部員登録が必要です。

部員登録(無料/メール登録)すると、部員限定記事が無制限でお読みいただけます。

いますぐ登録

写真◎Getty Images

Pick up

Related

Ranking of articles