ボパンナ/柚木武が第3シードペア撃破でベスト4進出一番乗り [木下グループジャパンオープン]

写真はDIALECTICツーク・オープンでの柚木武(イカイ)(写真提供◎柚木武:イカイ所属)



 国内唯一のATPツアー公式戦「木下グループジャパンオープン」(ATP500/東京都江東区・有明コロシアムおよび有明テニスの森公園コート/本戦9月24~30日/賞金総額222万6470ドル/ハードコート)の男子ダブルス準々決勝で、ワイルドカード(主催者推薦枠)を得て参戦したロハン・ボパンナ(インド)/柚木武(イカイ)が第3シードのマッシモ・ゴンサレス/アンドレス・モルテニ(ともにアルゼンチン)に7-6(5) 7-6(4)で競り勝ちベスト4進出一番乗りを決めた。試合時間は1時間48分。

 柚木とボパンナのコンビは、今回が2度目のダブルス出場。ふたりが初めてペアを組んだ前週の成都(ATP250/ハードコート)では、1回戦で2度マッチポイントを握りながらもコンスタンティン・フランツェン(ドイツ)/ロビン・ハッサ(オランダ)に3-6 7-6(2) [10-12]で惜敗していた。

 今大会でのボパンナ/柚木は1回戦でキャスパー・ルード(ノルウェー)/ジョーダン・トンプソン(オーストラリア)を6-3 6-4で破り、同ペアでの初勝利を挙げていた。

 シードダウンを演じたボパンナ/柚木は準決勝で、第1シードのクリスチャン・ハリソン/エバン・キング(ともにアメリカ)とワイルドカードで出場した上杉海斗(江崎グリコ)/渡邉聖太(ネッツトヨタ神戸)の勝者と対戦する。

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写真提供◎柚木武:イカイ所属

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