最年長世界1位確定の43歳ボパンナがエブデンとのコンビでグランドスラム男子ダブルス初優勝 [オーストラリアン・オープン]
シーズン最初のグランドスラム大会「オーストラリアン・オープン」(オーストラリア・ビクトリア州メルボルン/本戦1月14~28日/ハードコート)の男子ダブルス決勝で、第2シードのロハン・ボパンナ(インド)/マシュー・エブデン(オーストラリア)がシモーネ・ボレッリ/アンドレア・ババッソーリ(ともにイタリア)に7-6(0) 7-5で競り勝ち栄冠に輝いた。試合時間は1時間39分。
昨年1月からペアを組み始めたボパンナ/エブデンは、同年2月のドーハ(ATP250/ハードコート)と3月のインディアンウェルズ(ATP1000/ハードコート)でタイトルを獲得。昨年の全豪でもプレーしたが、初戦敗退に終わっていた。
43歳のボパンナは準々決勝が終了した時点でダブルス世界ランク1位(最年長記録)が確定していたが、同種目でのグランドスラム初優勝を最年長記録で達成して花を添えた。エブデンもポイントは同じだが、出場大会が少ないボパンナが1位となる。
今大会でのボパンナ/エブデンは1回戦でワイルドカード(主催者推薦枠)のジェームズ・ダックワース/マーク・ポールマンス(ともにオーストラリア)を7-6(5) 4-6 7-6(10-2)で、2回戦でワイルドカードのジョン・ミルマン/エドワード・ウィンター(ともにオーストラリア)を6-2 6-4で、3回戦で第14シードのヴェスレイ・クールホフ(オランダ)/ニコラ・メクティッチ(クロアチア)を7-6(8) 7-6(4)で、準々決勝で第6シードのマッシモ・ゴンサレス/アンドレス・モルテーニ(ともにアルゼンチン)を6-4 7-6(5)で、準決勝ではトマーシュ・マハーチュ(チェコ)/ジャン・ジジェン(中国)を6-3 3-6 7-6(10-7)で破って決勝進出を決めていた。
写真◎Getty Images
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