加藤未唯/シュトーラはキャリア最大のタイトルに一歩届かず、エラーニ/パオリーニが2連覇を達成 [チャイナ・オープン]

写真は(右から)女子ダブルス優勝のサラ・エラーニ(イタリア)、ジャスミン・パオリーニ(イタリア)、準優勝のファニ・シュトーラ(ハンガリー)、加藤未唯(ザイマックスグループ)(Getty Images)


 WTAツアー公式戦「チャイナ・オープン」(WTA1000/中国・北京/9月24日~10月5日/賞金総額896万3700ドル/ハードコート)の女子ダブルス決勝で、加藤未唯(ザイマックスグループ)/ファニ・シュトーラ(ハンガリー)がディフェンディング・チャンピオンで第2シードのサラ・エラーニ/ジャスミン・パオリーニ(ともにイタリア)に7-6(1) 3-6 [2-10]で敗れはしたが準優勝を飾った。試合時間は1時間34分。

 シュトーラと加藤は、今大会で初めてペアを組んでダブルスに出場。WTA1000大会で決勝に進出したのは加藤がクリスティーナ・ブクサ(スペイン)とのペアで臨んだ3月のマイアミ(ハードコート)以来で2度だったが、シュトーラは初めてだった。

 今大会での加藤/シュトーラは1回戦でストーム・ハンター(オーストラリア)/デザレー・クラブチェク(アメリカ)を5-7 6-4 [10-8]で、2回戦で第3シードのベロニカ・クデルメトワ(ロシア)/エリース・メルテンス(ベルギー)を2-6 7-6(4) [12-10]で、準々決勝で第7シードのティメア・バボス(ハンガリー)/ルイーザ・ステファニー(ブラジル)を6-2 6-4で破り、準決勝はワイルドカード(主催者推薦枠)で出場したプリシラ・ホン(オーストラリア)/カロリーナ・ムチョバ(チェコ)が棄権したため不戦勝で決勝進出を決めていた。

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写真◎Getty Images

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