リンデルネックがいとこでテキサスA&M大の後輩バシュロに続いて準決勝へ [ロレックス上海マスターズ]

写真はアルトゥール・リンデルネック(フランス)(Getty Images)


 ATPツアー公式戦「ロレックス上海マスターズ」(ATP1000/中国・上海/10月1~12日/賞金総額919万3540ドル/ハードコート)の男子シングルス準々決勝で、アルトゥール・リンデルネック(フランス)が第12シードのフェリックス・オジェ アリアシム(カナダ)を6-3 6-4で倒してベスト4進出を果たした。

 第6ゲームでブレークしたリードを守って第1セットを先取したリンデルネックは第2セットも2-0とリードし、第4ゲームで0-40から5ポイントを連取してピンチを凌ぐと残りのサービスゲームを危なげなくキープして1時間28分で勝利を決めた。

 ふたりはこれが今季3度目の対決だったが、ATPマスターズ1000大会で初の準々決勝を戦った30歳のリンデルネックが初勝利(通算1勝2敗)を挙げた。

 予選から出場して前日に4強入りを決めていた26歳のヴァランタン・バシュロ(モナコ)とリンデルネックはいとこ同士で、テキサスA&M大学の先輩後輩という関係でもある。

 前日の勝利でトップ100デビューを確定させたバシュロに続き、リンデルネックもランキングの動向をリアルタイムで伝えるATPライブランキングで37位に浮上してキャリアハイ(42位)更新が確実となった。

 4試合連続でシードダウンを演じたリンデルネックは次のラウンドで、第7シードのアレックス・デミノー(オーストラリア)を6-4 6-4で破って勝ち上がった第16シードのダニール・メドベージェフ(ロシア)と対戦する。

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写真◎Getty Images

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