フェルナンデスが女子シングルスのシード勢で唯一4強入り [木下グループジャパンオープン]

写真はチャイナ・オープンでのレイラ・フェルナンデス(カナダ)(Getty Images)


 国内開催のWTAツアー公式戦「木下グループジャパンオープン」(大阪府大阪市・モリタテニスセンターうつぼ/本戦10月13~19日/賞金総額27万5094ドル/ハードコート)の本戦5日目は、女子シングルス準々決勝3試合と女子ダブルス準決勝1試合が行われた。

 シングルスは第4シードのレイラ・フェルナンデス(カナダ)、ジャクリーン・クリスティアン(ルーマニア)、ソラナ・シルステア(ルーマニア)、予選勝者のテレサ・バレントバ(チェコ)が勝ち上がり、ベスト4が出揃った。

 第1シードの大坂なおみ(フリー)が左脚のケガを理由にクリスティアンに対する準々決勝を棄権したほか、18歳のバレントバは第6シードのオルガ・ダニロビッチ(セルビア)に4-6 6-2 6-3で逆転勝利をおさめてシードダウンを演じた。

 準決勝ではフェルナンデスがシルステアと、クリスティアンはバレントバと対戦する。

 ダブルスでは第2シードのクリスティーナ・ムラデノビッチ(フランス)/テイラー・タウンゼント(アメリカ)がナディヤ・キッチュノック(ウクライナ)/二宮真琴(エディオン)を7-5 6-4で倒し、ストーム・ハンター(オーストラリア)/デザレー・クラブチェク(アメリカ)はアン・リー/キャティ・マクナリー(ともにアメリカ)が棄権したため不戦勝で勝ち上がってそれぞれ決勝に進出した。

 10月18日(土)は12時00分から、女子シングルス準決勝2試合と女子ダブルス決勝が行われる予定になっている。

 木下グループジャパンオープンはWTA250に格付けされる大会で、女子シングルス32ドロー&女子ダブルス16ドローで争われる。

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、Qは予選勝者

本戦5日目◎10月17日|試合予定

センターコート

第1試合|女子シングルス準々決勝

○24レイラ・フェルナンデス(カナダ)[4] 7-6(2) 6-3 ●20レベッカ・スランコバ(スロバキア)

第2試合|女子シングルス準々決勝

○5ジャクリーン・クリスティアン(ルーマニア)不戦勝 ●1大坂なおみ(日本/フリー)[1]

第3試合|女子シングルス準々決勝

○29ソラナ・シルステア(ルーマニア)6-2 2-6 6-2 ●27ビクトリヤ・ゴルビッチ(スイス)

第4試合|女子シングルス準々決勝

○11テレサ・バレントバ(チェコ)[Q] 4-6 6-2 6-3 ●16オルガ・ダニロビッチ(セルビア)[6]

コート1

第1試合|女子ダブルス準決勝

○6ストーム・ハンター/デザレー・クラブチェク(オーストラリア/アメリカ)不戦勝 ●3アン・リー/キャティ・マクナリー(アメリカ)

第2試合|女子ダブルス準決勝

○16クリスティーナ・ムラデノビッチ/テイラー・タウンゼント(フランス/アメリカ)[2] 7-5 6-4 ●11ナディヤ・キッチュノック/二宮真琴(ウクライナ/エディオン)

続きを読むには、部員登録が必要です。

部員登録(無料/メール登録)すると、部員限定記事が無制限でお読みいただけます。

いますぐ登録

写真◎Getty Images

Pick up

Related

Ranking of articles