タウンゼントと初めて組んだムラデノビッチが2013年大会以来となる2度目のダブルス優勝 [木下グループジャパンオープン]

写真はクリスティーナ・ムラデノビッチ(フランス/左)とテイラー・タウンゼント(アメリカ)(Getty Images)


 国内開催のWTAツアー公式戦「木下グループジャパンオープン」(WTA250/大阪府大阪市・モリタテニスセンターうつぼ/本戦10月13~19日/賞金総額27万5094ドル/ハードコート)の女子ダブルス決勝で、第2シードのクリスティーナ・ムラデノビッチ(フランス)/テイラー・タウンゼント(アメリカ)がストーム・ハンター(オーストラリア)/デザレー・クラブチェク(アメリカ)を6-4 2-6 [10-5]で倒して優勝を飾った。

 ワンブレーク差で第1セットを先取したムラデノビッチ/タウンゼントは1-1からブレークに成功したあと5ゲームを連取されて第2セットを取り返されたが、マッチタイブレークで迎えた2度目のチャンピオンシップポイントをものにして1時間24分で勝利を決めた。

 ともにダブルス世界ランク1位になった実績を持つムラデノビッチとタウンゼントは、今大会で初めてペアを組んでダブルスに出場。タウンゼントはシングルスにも出場していたが、予選決勝でダルマ・ガルフィ(ハンガリー)に1-6 3-6で敗れていた。

 同会場で開催された2009年の世界スーパージュニア(ITFグレードA)で単複2冠を達成した32歳のムラデノビッチはフラビア・ペンネッタ(イタリア)とペアを組んだ2013年の同大会でタイトルを獲得しており、2度目の栄冠に輝いた。

 今大会でのムラデノビッチ/タウンゼントは1回戦でクイン・グリーソン/サブリナ・サンタマリア(ともにアメリカ)を6-1 6-1で退け、準々決勝はアシュリン・クルーガー(アメリカ)/エレナ ガブリエラ・ルース(ルーマニア)の棄権による不戦勝で勝ち上がり、準決勝ではナディヤ・キッチュノック(ウクライナ)/二宮真琴(エディオン)を7-5 6-4で破って破って決勝進出を決めていた。

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写真◎Getty Images

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