今年からふたたび日本国籍でプレーしているサンティラン晶がITFツアーで今季4勝目 [M25湖州]

写真はイメージ(Getty Images)


 国際テニス連盟(ITF)の男子ツアー下部大会「中国男子28湖州」(ITFワールドテニスツアーM25/中国・貴州省貴陽/10月20~26日/賞金総額3万ドル/ハードコート)の男子シングルス決勝で、第2シードのサンティラン晶(日本)がチェイス・ファーガソン(オーストラリア)を6-4 6-1で下して優勝を飾った。試合時間は1時間14分。

 28歳のサンティランがITFツアーの同種目でタイトルを獲得したのは、8月の銀川以来で通算11回目(今季4勝目、準優勝通算6回)となる。

 日本人の母と南アフリカ人の父を持つ東京生まれのサンティランは7歳の頃に移住したオーストラリアでキャリアをスタートしたあと2015年に一時国籍登録を日本に変更して17年にオーストラリア国籍に戻したが、今年の途中からふたたび日本国籍でプレーしている。

 そのほかの日本勢は松岡隼(三菱電機エンジニアリング)が第6シードから3試合を勝ち抜き、準決勝でファーガソンに6-7(4) 2-6で敗れはしたが4強入りした。

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、Ret.は途中棄権

上位の試合結果

男子シングルス決勝

○32サンティラン晶(日本)[2] 6-4 6-1 ●10チェイス・ファーガソン(オーストラリア)

男子シングルス準決勝

○10チェイス・ファーガソン(オーストラリア)7-6(4) 6-2 ●8松岡隼(日本/三菱電機エンジニアリング)[6]

○32サンティラン晶(日本)[2] 6-2 Ret. ●24リー・クアンイ(台湾)[4]

男子ダブルス決勝

○12ヤン・ズージャン/ゼン・ヤオジー(中国)[3] 7-5 6-7(10) [10-8] ●1イグナシ・フォルカーノ/クリスチャン・タム(スペイン/エストニア)[1]

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写真◎Getty Images

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