第2シードのジョーンズと対決した山口芽生が相手の途中棄権でツアーレベル初勝利 [チェンナイ・オープン]

写真は2024年香港テニス・オープンでの山口芽生(フリー)(Getty Images)


 WTAツアー公式戦「チェンナイ・オープン」(WTA250/インド・タミルナードゥ州チェンナイ/10月27日~11月2日/賞金総額27万5094ドル/ハードコート)の女子シングルス1回戦で、第2シードのフランチェスカ・ジョーンズ(イギリス)が7-5 0-6 0-1とリードされた時点で棄権したため山口芽生(フリー)の勝利が決まった。

 競り合いの末に第1セットを落とした山口は続く7ゲームを連取して主導権を握り、ジョーンズが第3セット0-1からのサービスゲームで0-30となったところでリタイアしたため1時間31分で試合が終了した。

 同大会に初めて出場した26歳の山口は、予選2試合を勝ち抜きキャリア3度目のツアー本戦入り。山口は昨年10月の東京(WTA500/ハードコート)と香港(WTA250/ハードコート)で予選を突破したが、いずれも初戦敗退に終わっていた。

 両者は今回が初顔合わせ。山口がトップ10プレーヤーと対決したのは5度目だったが、初勝利をマークした。

 ツアーレベルの初勝利を挙げた山口は次のラウンドで、ガーランド・ジョアンナ(台湾)と対戦する。ガーランドは1回戦で、予選勝者のアリアンヌ・ハトーノ(オランダ)を6-4 6-3で下して勝ち上がった。

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写真◎Getty Images

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