トップシードの齋藤咲良がバク・ダヨンを下して2年ぶりの優勝、単複2冠を達成 [W35牧之原国際女子テニス]

写真は女子シングルスで2年ぶりの優勝を飾った齋藤咲良(富士薬品/右)と準優勝のバク・ダヨン(韓国)(写真提供◎牧之原国際女子オープンテニス実行委員会)


 国内で開催される国際テニス連盟(ITF)の女子ツアー下部大会「GOSEN CUPスウィングビーチ牧之原国際レディースオープンテニストーナメント」(ITFワールドテニスツアーW35/静岡県牧之原市・静波リゾート スウィングビーチテニスコート/本戦10月28日~11月2日/賞金総額3万ドル/砂入り人工芝コート)の女子シングルス決勝で、第1シードの齋藤咲良(富士薬品)が第5シードのバク・ダヨン(韓国)を6-1 6-2で退け2年ぶりの優勝を飾った。試合時間は60分。

 19歳の齋藤がITFツアーの同種目でタイトルを獲得したのは、3月の京都(W50/室内カーペットコート)以来でキャリア4度目(準優勝2回)となる。

 清水綾乃(Team LB)とのペアでダブルス(第2シード)にも参戦していた齋藤は前日に行われた決勝でチェン・メンイー(中国)/ティアナ ティアン・デン(スウェーデン)を6-2 6-4で倒しており、単複2冠を達成した。

 今大会での齋藤は1回戦で松田美咲(エームサービス)を2-6 7-5 6-2で、2回戦で予選勝者の鈴木渚左(島津製作所)を6-1 6-0で、準々決勝で第8シードの清水映里(Totsu)を6-3 6-0で、準決勝では第3シードのパク・ソヒョン(韓国)を7-5 6-4で破って決勝進出を決めていた。

大会最終日◎11月2日|試合結果

女子シングルス決勝

○1齋藤咲良(日本/富士薬品)[1] 6-1 6-2 ●17バク・ダヨン(韓国)[5]

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位


女子シングルス表彰式で優勝のスピーチをする齋藤咲良(富士薬品)(写真提供◎牧之原国際女子オープンテニス実行委員会)

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写真提供◎牧之原国際女子オープンテニス実行委員会

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