ATPツアー下部大会「EUGENEソウル・オープン」（チャレンジャー100／韓国・ソウル／10月27日～11月2日／賞金総額16万ドル／ハードコート）の男子シングルス決勝で、島袋将（有沢製作所）が第5シードのコールマン・ウォン（香港）を6-4 6-3で下して優勝を飾った。試合時間は1時間11分。

　28歳の島袋がチャレンジャー大会でタイトルを獲得したのは、8月の張家港（チャレンジャー75／ハードコート）以来でキャリア5度目（準優勝3回）となる。

　今大会での島袋は1回戦でオマール・ジェシカ（オーストラリア）を6-3 5-7 7-6(4)で、2回戦で野口莉央（明治安田）を6-4 6-3で、準々決勝で予選勝者のカシディット・サムレ（タイ）を6-3 6-4で、準決勝ではエリアス・イーメル（スウェーデン）を6-1 4-6 6-3で破って決勝進出を決めていた。

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[　]数字はシード順位、Qは予選勝者、Ret.は途中棄権

試合結果◎日本人選手｜本戦

男子シングルス決勝

○4島袋将（日本／有沢製作所）6-4 6-3 ●25コールマン・ウォン（香港）[5]

男子シングルス準決勝

○4島袋将（日本／有沢製作所）6-1 4-6 6-3 ●14エリアス・イーメル（スウェーデン）

男子シングルス準々決勝

○4島袋将（日本／有沢製作所）6-3 6-4 ●5カシディット・サムレ（タイ）[Q]

男子シングルス2回戦

●24西岡良仁（日本／ミキハウス）[3] 0-6 7-5 6-7(5) ○21フレデリコ・フェレイラ シルバ（ポルトガル）

●17ダニエル太郎（日本／エイブル）[8] 7-6(8) 3-6 0-6 ○20ジョウ・イー（中国）

○4島袋将（日本／有沢製作所）6-4 6-3 ●2野口莉央（日本／明治安田）

●11清水悠太（日本／三菱電機）6-2 5-7 4-6 ○9ユーリ・ロディオノフ（オーストリア）[4]

●15磯村志（日本／やすいそ庭球部）[Q] 2-6 3-6 ○14エリアス・イーメル（スウェーデン）

男子シングルス1回戦

○24西岡良仁（日本／ミキハウス）[3] 6-3 6-2 ●23ヒネク・バートン（チェコ）

●16綿貫陽介（日本／SBC メディカルグループ）[7] 2-5 Ret. ○15磯村志（日本／やすいそ庭球部）[Q]

○17ダニエル太郎（日本／エイブル）[8] 7-5 5-7 6-2 ●18内山靖崇（日本／積水化学工業）

○4島袋将（日本／有沢製作所）6-3 5-7 7-6(4) ●3オマール・ジェシカ（オーストラリア）

○11清水悠太（日本／三菱電機）7-5 6-4 ●12今村昌倫（日本／JCRファーマ）[Q]

○2野口莉央（日本／明治安田）1-6 7-5 6-3 ●1ジェームズ・ダックワース（オーストラリア）[1]

●13徳田廉大（日本／イカイ）7-5 1-6 0-6 ○14エリアス・イーメル（スウェーデン）

●6望月勇希（日本／ONE DROP）[Q] 4-6 3-6 ○5カシディット・サムレ（タイ）[Q]

男子ダブルス準々決勝

●10上杉海斗／渡邉聖太（江崎グリコ／ネッツトヨタ神戸）6-3 4-6 [4-10] ○11ナサニエル・ラモンズ／ジャン ジュリアン・ロジェ（アメリカ／オランダ）

●4清水悠太／内田海智（三菱電機／富士薬品）1-6 2-6 ○1ホー・レイ／マシュー クリストファー・ロミオス（台湾／オーストラリア）[1]

男子ダブルス1回戦

●12ナム・ジソン／柚木武（韓国／イカイ）[4] 3-6 6-7(2) ○11ナサニエル・ラモンズ／ジャン ジュリアン・ロジェ（アメリカ／オランダ）

○10上杉海斗／渡邉聖太（江崎グリコ／ネッツトヨタ神戸）3-6 6-0 [10-5] ●9野口莉央／ワン・アオラン（明治安田／中国）

○4清水悠太／内田海智（三菱電機／富士薬品）3-6 6-4 [10-3] ●3スー・ユーシャオ／ファン・ツン ハオ（台湾）

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