19歳の新鋭エムボコがブクサを倒して早くもツアー2勝目「信じられないような1週間だった」 [香港オープン]

写真はツアー2勝目を挙げたビクトリア・エムボコ(カナダ)(Getty Images)


 WTAツアー公式戦「プルデンシャル香港テニスオープン」(WTA250/中国・香港/10月27日~11月2日/賞金総額27万5094ドル/ハードコート)の女子シングルス決勝で、第3シードのビクトリア・エムボコ(カナダ)がクリスティーナ・ブクサ(スペイン)を7-5 6-7(9) 6-2で振りきりツアー2勝目を挙げた。

 19歳のエムボコがWTAツアーで決勝に進出したのは、初タイトルを獲得した8月のモントリオール以来でキャリア2度目だった。

 6-5から2度目のブレークに成功して第1セットを先取したエムボコは一進一退の第2セットをタイブレークでチャンピオンシップポイントを凌がれた末に取り返されたが、第3セットで相手のサービスゲームを2度破って2時間49分で勝利を決めた。

「信じられないような1週間だった。凄い試合だった。今は凄く疲れている。クリスティーナに限界まで追い詰められたわ」とエムボコは表彰式のスピーチで話した。

 先に行われたダブルス決勝では、ジアン・シンユー/ワン・ヤファン(ともに中国)が小堀桃子(橋本総業ホールディングス)/ピアンタン・プリプエチ(タイ)を6-4 6-2で倒して同ペアでの初優勝を飾った。


左から女子ダブルス優勝のジアン・シンユー(中国)、ワン・ヤファン(中国)、準優勝のピアンタン・プリプエチ(タイ)、小堀桃子(橋本総業ホールディングス)(Getty Images)

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写真◎Getty Images

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