2022年大会覇者ソネゴが自国の後輩コボッリに逆転勝利で準々決勝へ「彼は少し疲れていたのかもしれない」 [モゼール・オープン]

写真はロレックス・パリ・マスターズでのロレンツォ・ソネゴ(イタリア)(Getty Images)


 ATPツアー公式戦「モゼール・オープン」(ATP250/フランス・メス/11月2~8日/賞金総額59万6035ユーロ/室内ハードコート)の男子シングルス2回戦で、第4シードのフラビオ・コボッリ(イタリア)が自国の先輩であるロレンツォ・ソネゴ(イタリア)に6-2 3-6 5-7で逆転負けを喫した。

 上位4シードは1回戦がBYEで免除されており、コボッリはこの試合が初戦だった。相手のサービスゲームを2度破って第1セットを先取したコボッリは1-2から初のブレークを許して第2セットを取り返され、ソネゴが4-5から3ゲームを連取して2時間7分で競り勝った。

「フラビオのことはずっと前から知っている。彼はいい奴でいい友人でもあるから、対戦するのは大変だった」とソネゴは試合後に語った。

「彼は第1セットで素晴らしいプレーをしていたけど、今年最後の大会だったから少し疲れていたのかもしれないね」

 2022年大会チャンピオンのソネゴは次のラウンドで、ダニエル・アルトマイヤー(ドイツ)とワイルドカード(主催者推薦枠)で出場したユーゴ・ガストン(フランス)の勝者と対戦する。

 アルトマイヤーは同日に行われた1回戦で、第6シードのアルトゥール・リンデルネック(フランス)を6-4 6-4で破って勝ち上がった。

 そのほかの試合では第7シードのキャメロン・ノリー(イギリス)がアルトゥール・カゾー(フランス)に6-7(1) 7-6(7) 6-2で逆転勝利をおさめて8強入りを決め、アレクサンダー・ブキッチ(オーストラリア)&20歳のアレクサンダー・ブロックス(ベルギー)&ラッキールーザー(欠場者が出たため本戦出場権を得た予選敗退選手)のキリアン・ジャケ(フランス)は2回戦に駒を進めた。

 第8シードのコランタン・ムーテ(フランス)はブキッチに6-3 6-7(6) 6-7(8)で競り負け、初戦でシードダウンを喫した。

続きを読むには、部員登録が必要です。

部員登録(無料/メール登録)すると、部員限定記事が無制限でお読みいただけます。

いますぐ登録

写真◎Getty Images

Pick up

Related

Ranking of articles