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2025-11-07

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ノリーがラッキールーザーのジャケに逆転勝利で4強入り「彼には本当に驚かされた」 [モゼール・オープン]

テニスマガジン編集部

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写真はロレックス・パリ・マスターズでのキャメロン・ノリー（イギリス）（Getty Images）

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　ATPツアー公式戦「モゼール・オープン」（ATP250／フランス・メス／11月2～8日／賞金総額59万6035ユーロ／室内ハードコート）の男子シングルス準々決勝で、第7シードのキャメロン・ノリー（イギリス）がキリアン・ジャケ（フランス）に4-6 7-6(2) 6-4で逆転勝利をおさめた。

　ジャケは予選決勝で第4シードのヤン・ホインスキ（イギリス）に4-6 7-5 2-6で敗れたが、欠場者が4人出たためラッキールーザーで本戦入りが決まっていた。

　4-1から逆転されて第1セットを落としたノリーはすべてサービスキープで進んだ第2セットをタイブレークの末に取り返し、第3セット4-4から2度目のブレークに成功して2時間25分で競り勝った。

「彼（ジャケ）には本当に驚かされた。彼は非常にうまく色んなショットを織り交ぜていた。スライスを多用し、時折かなりアグレッシブなプレーをする。サービスも本当によかった」とノリーは試合後に語った。

「フランスには優秀な選手がたくさんいる。色んなタイプの選手が存在している。彼の戦い方を気に入ったよ。彼が2セットで勝つ可能性もあったけど、僕は何とか粘り強くプレーすることができた」

　初めてプレーした前年の大会で準優勝を飾ったノリーは次のラウンドで、ダニエル・アルトマイヤー（ドイツ）を6-4 7-6(6)で破って勝ち上がったロレンツォ・ソネゴ（イタリア）と対戦する。

　もうひとつの準決勝は、ラーナー・ティエン（アメリカ）とビタリー・サチコ（ウクライナ）の顔合わせとなった。

　19歳のティエンが1セットダウンから巻き返してマッテオ・ベレッティーニ（イタリア）を5-7 6-2 6-3で倒し、ラッキールーザーのサチコは予選勝者のクレメン・タブール（フランス）を6-4 3-6 6-4で退けた。

次ページ　>　モゼール・オープンで4強入りを決めた2024年大会準優勝準者のノリー選手

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写真◎Getty Images

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