2025-11-12

ジュニア

予選ラウンドが終了、女子のベスト4が出揃う [Road to AO in 四日市]

写真はグループDの首位で決勝トーナメントに進出した窪田結衣(大商学園)(写真提供◎住友ゴム工業株式会社)


 住友ゴム工業株式会社と公益財団法人日本テニス協会(JTA)が主催する「2026 DUNLOP ROAD TO THE AUSTRALIAN OPEN JUNIOR SERIES in 四日市」(三重県四日市市・四日市テニスセンター/11月10~14日/ハードコート)の予選ラウンドが終了し、男女の決勝トーナメント進出者が出揃った。

 女子は第2シードのシム・シヨン(韓国)&ワイルドカード(主催者推薦枠)で出場した櫻井利真(野田学園高校)と窪田結衣(大商学園)&若菜蘭(三重GTC)がそれぞれのグループを勝ち上がり、決勝トーナメント進出を決めた。準決勝ではシムが若菜と、櫻井は窪田と対戦する。

 この大会はアジア・オセアニア地域から17歳以下のトップ選手を招待し、男女の優勝者には翌年の全豪ジュニア本戦ワイルドカード(主催者推薦枠)が与えられる。

 試合は男女とも4人1組の4グループに分かれてラウンドロビン(総当たり戦)を行い、上位1名ずつが決勝トーナメントに進出して優勝を争う。ラウンドロビンは2タイブレークセットで1セットオール後は10ポイントマッチタイブレーク(ノーレット方式)、決勝トーナメントおよび3位決定戦はベストオブ3タイブレークセット方式で行われる。

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、WCはワイルドカード(主催者推薦枠)、Qは国内大会出場者

予選ラウンド◎試合結果|女子

グループA

1アイシ・ダス(ニュージーランド)[1] 6-0 6-0 ●2ケイラ・キム(ウズベキスタン)

3櫻井利真(日本/野田学園高校)[WC] 7-6(9) 6-3 ●4アンジャリ キラナ・ジュナルト(インドネシア)[7]

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●1アイシ・ダス(ニュージーランド)[1] 6-2 5-7 [7-10] ○3櫻井利真(日本/野田学園高校)[WC]

●2ケイラ・キム(ウズベキスタン)1-6 1-6 ○4アンジャリ キラナ・ジュナルト(インドネシア)[7]

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1アイシ・ダス(ニュージーランド)[1] 6-3 6-2 ●4アンジャリ キラナ・ジュナルト(インドネシア)[7]

●2ケイラ・キム(ウズベキスタン)4-6 1-6 ○3櫻井利真(日本/野田学園高校)[WC]

グループA|最終順位

1位 櫻井:3勝0敗(セット6-1、ゲーム44-32)
2位 ダス:2勝1敗(セット5-2、ゲーム42-24)
3位 ジュナルト:1勝2敗(セット2-4、ゲーム26-27)
4位 キム:0勝3敗(セット0-6、ゲーム7-36)

グループB

1シム・シヨン(韓国)[2] 6-0 6-2 ●2マディナホン・サリジャノワ(ウズベキスタン)

3上田莉恋(日本/トップランAIOI)[WC] 6-3 6-2 ●4ディナラ・デ シルバ(スリランカ)[6]

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1シム・シヨン(韓国)[2] 6-1 6-0 ●3上田莉恋(日本/トップランAIOI)[WC]

●2マディナホン・サリジャノワ(ウズベキスタン)6-3 3-6 [6-10] ○4ディナラ・デ シルバ(スリランカ)[6]

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1シム・シヨン(韓国)[2] 6-2 6-1 ●4ディナラ・デ シルバ(スリランカ)[6]

●2マディナホン・サリジャノワ(ウズベキスタン)2-6 4-6 ○3上田莉恋(日本/トップランAIOI)[WC]

グループB|最終順位

1位 シム:3勝0敗(セット6-0、ゲーム36-6)
2位 上田:2勝1敗(セット4-2、ゲーム25-23)
3位 デ シルバ:1勝2敗(セット2-5、ゲーム27-39)
4位 サリジャノワ:0勝3敗(セット1-6、ゲーム23-43)

グループC

●1アレクサンドラ・バルミチェワ(ウズベキスタン)[3] 2-6 1-6 ○2若菜蘭(日本/三重GTC)[Q]

●3ユハンサ・ペリス(スリランカ)3-6 1-6 ○4ミシュカ シンクレア・ゴエナディ(インドネシア)[5]

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1アレクサンドラ・バルミチェワ(ウズベキスタン)[3] 6-1 6-0 ●3ユハンサ・ペリス(スリランカ)

2若菜蘭(日本/三重GTC)[Q] 6-0 6-3 ●4ミシュカ シンクレア・ゴエナディ(インドネシア)[5]

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1アレクサンドラ・バルミチェワ(ウズベキスタン)[3] 6-1 6-3 ●4ミシュカ シンクレア・ゴエナディ(インドネシア)[5]

2若菜蘭(日本/三重GTC)[Q] 6-2 6-2 ●3ユハンサ・ペリス(スリランカ)

グループC|最終順位

1位 若菜:3勝0敗(セット6-0、ゲーム36-10)
2位 バルミチェワ:2勝1敗(セット4-2、ゲーム27-17)
3位 ゴエナディ:1勝2敗(セット2-4、ゲーム19-28)
4位 ペリス:0勝3敗(セット0-6、ゲーム9-36)

グループD

●1ヤシュウィタ・レディ(ニュージーランド)[4] 6-3 5-7 [8-10] ○2窪田結衣(日本/大商学園)[WC]

●3ゲハンサ メトナディ・ラマップラージ ドン(スリランカ)0-6 0-6 ○4ニギナ・アリモワ(ウズベキスタン)[8]

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1ヤシュウィタ・レディ(ニュージーランド)[4] 6-1 6-0 ●3ゲハンサ メトナディ・ラマップラージ ドン(スリランカ)

2窪田結衣(日本/大商学園)[WC] 6-3 6-4 ●4ニギナ・アリモワ(ウズベキスタン)[8]

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●1ヤシュウィタ・レディ(ニュージーランド)[4] 4-6 4-6 ○4ニギナ・アリモワ(ウズベキスタン)[8]

2窪田結衣(日本/大商学園)[WC] 6-0 6-0 ●3ゲハンサ メトナディ・ラマップラージ ドン(スリランカ)

グループD|最終順位

1位 窪田:3勝0敗(セット6-1、ゲーム44-26)
2位 アリモワ:2勝1敗(セット4-2、ゲーム31-20)
3位 レディ:1勝2敗(セット3-4、ゲーム39-33)
4位 ラマップラージ ドン:0勝3敗(セット0-6、ゲーム1-36)

決勝トーナメント◎組み合わせ|女子

準決勝

1櫻井利真(日本/野田学園高校)[WC] vs 2窪田結衣(日本/大商学園)[WC]

3若菜蘭(日本/三重GTC)[Q] vs 4シム・シヨン(韓国)[2]


グループAの首位で決勝トーナメントに進出した櫻井利真(野田学園高校)(写真提供◎住友ゴム工業株式会社)

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写真提供◎住友ゴム工業株式会社

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