三井駿介がダブルスでチャレンジャー大会初優勝、三好健太はホームのイリノイ大学で2年連続シングルス4強入り [シャンペーン・チャレンジャー]

写真は男子ダブルスで優勝を飾ったパトリック・ハーパー(オーストラリア/右)と三井駿介(橋本総業ホールディングス)(写真提供◎三井駿介:橋本総業ホールディングス所属)


 ATPツアー下部大会「PAINE SCHWARTZ PARTNERSチャレンジャー」(チャレンジャー75/アメリカ・イリノイ州シャンペーン郡アーバナ/11月10~16日/賞金総額10万ドル/室内ハードコート)の男子ダブルス決勝で、パトリック・ハーパー(オーストラリア)/三井駿介(橋本総業ホールディングス)がライアン・セガーマン/キーガン・スミス(ともにアメリカ)に7-5 6-7(3) [12-10]で競り勝ちチャンピオンに輝いた。試合時間は1時間30分。

 テネシー大学でチームメイトだった三井とハーパーのコンビは、今回が2度目のチャレンジャー大会参戦。ふたりは2023年8月にディケーター(M25/ハードコート)でタイトルを獲得しているが、三井がチャレンジャー大会で優勝したのはキャリア初となる。

 そのほかの日本勢は三田国際学園高校から今大会の会場にもなっているイリノイ大学に進学した21歳の三好健太(日本)がノーシードから3試合を勝ち抜き、準決勝で第4シードのマーフィー・カッソーネ(アメリカ)に2-6 6-2 4-6で敗れはしたが2年連続で4強入りした。

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、WCはワイルドカード(主催者推薦枠)

試合結果◎日本人選手|本戦

男子シングルス準決勝

●29三好健太(日本)2-6 6-2 4-6 ○24マーフィー・カッソーネ(アメリカ)[4]

男子シングルス準々決勝

○29三好健太(日本)7-5 6-2 ●28タイム・アル・アズメフ(ドイツ)[Q]

男子シングルス2回戦

●4フレンド・ジェイ ディラン ハラ(日本)6-7(6) 5-7 ○2セドリック マルセル・ステッベ(ドイツ)

○29三好健太(日本)2-6 6-0 6-3 ●31マイカ・ブラスウェル(アメリカ)[PR]

男子シングルス1回戦

○4フレンド・ジェイ ディラン ハラ(日本)6-4 5-7 6-3 ●3アルフレド・ペレス(アメリカ)

○29三好健太(日本)6-3 7-5 ●30クイン・ヴァンデカステール(アメリカ)[LL]

●15三井駿介(日本/橋本総業ホールディングス)[Q] 6-7(5) 1-6 ○16タイラー・ジンク(アメリカ)[8]

男子ダブルス決勝

○10パトリック・ハーパー/三井駿介(オーストラリア/橋本総業ホールディングス)7-5 6-7(3) [12-10] ●8ライアン・セガーマン/キーガン・スミス(アメリカ)

男子ダブルス準決勝

○10パトリック・ハーパー/三井駿介(オーストラリア/橋本総業ホールディングス)6-4 5-7 [10-3] ●13ライアン・フィッシュバック/ノア・ザモラ(アメリカ)[Alt]

男子ダブルス準々決勝

○10パトリック・ハーパー/三井駿介(オーストラリア/橋本総業ホールディングス)6-3 6-2 ●11マティス・デブル/ジェレミー・ジャン(フランス/オーストラリア)[WC]

●3三好健太/オリバー・オコンクウォ(日本/イギリス)1-6 6-3 [9-11] ○1スコット・ダンカン/ジェームズ・マッキンレー(イギリス)[1]

男子ダブルス1回戦

○10パトリック・ハーパー/三井駿介(オーストラリア/橋本総業ホールディングス)4-6 6-3 [10-5] ●9ステファン・コズロフ/ブランドン・ペレス(アメリカ/ベネズエラ)

○3三好健太/オリバー・オコンクウォ(日本/イギリス)6-2 7-5 ●4サシャ・コレウ/アダム・ジリー(フランス/ハンガリー)[WC]

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写真提供◎三井駿介:橋本総業ホールディングス所属

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