川橋勇太がITFツアーのシングルスで2023年6月以来の3勝目、過去2戦ストレート負けの相手から初勝利 [M15クアラルンプール]

写真は男子シングルスで優勝を飾った川橋勇太(Team REC)(写真◎本人提供)


 国際テニス連盟(ITF)の男子ツアー下部大会「M15クアラルンプールITFワールドテニスツアー(1)」(ITFワールドテニスツアーM15/マレーシア・クアラルンプール/11月10~16日/賞金総額1万5000ドル/ハードコート)の男子シングルス決勝で、第4シードの川橋勇太(Team REC)が第1シードのアルトゥール・ウェバー(フランス)を7-5 6-4で倒して優勝を飾った。試合時間は2時間14分。

 ふたりはこれが今季だけで3度目の対決だったが、過去2試合で1セットも取れていなかった川橋が初勝利をもぎ取った。

 27歳の川橋がITFツアーの同種目でタイトルを獲得したのは、2023年6月の軽井沢(M15/クレーコート)以来でキャリア3度目(準優勝2回)となる。

 今大会での川橋は正林知大(Team REC)とのペアでダブルス(第4シード)にも出場していたが、準々決勝でコーバン・クラウザー(ニュージーランド)/フォンス・ファン サムベーク(オランダ)に3-6 3-6で敗れていた。

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位

上位の試合結果

男子シングルス決勝

○24川橋勇太(日本/Team REC)[4] 7-5 6-4 ●1アルトゥール・ウェバー(フランス)[1]

男子シングルス準決勝

○1アルトゥール・ウェバー(フランス)[1] 6-1 6-3 ●16カロル・フィラー(ポーランド)[7]

○24川橋勇太(日本/Team REC)[4] 6-2 6-1 ●32エバン・ズー(アメリカ)[2]

男子ダブルス決勝

○12サイ カルティーク レディ・ガンタ/サンタブ・スクスムラーン(インド/タイ)[3] 7-6(6) 4-6 [12-10] ●8コーバン・クラウザー/フォンス・ファン サムベーク(ニュージーランド/オランダ)

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