ポタポワが2026年からオーストリア国籍でプレーすると発表「第2の故郷となるのを楽しみにしている」

写真はオーバーエスターライヒ・レディース・リンツでのアナスタシア・ポタポワ(ロシア)(Getty Images)


 女子テニス世界ランク51位のアナスタシア・ポタポワ(ロシア)が自身のインスタグラムを更新し、市民権申請がオーストリア政府に受理されたと報告した。

 2023年2月にオーストリアのリンツ(WTA250/室内ハードコート)でタイトルを獲得した実績を持つ24歳のポタポワはインスタグラムを通して「オーストリアは大好きな場所で、信じられないほど歓迎してくれてまるで故郷にいるようにくつろげる場所です。ウィーンにいるのが大好きなので、第2の故郷となるのを楽しみにしています」とコメントした。

「その一環として、2026年からプロテニス選手としてのキャリアを新たな母国であるオーストリアの代表としてプレーすることを発表できて光栄に思います」

 ロシアのサラトフ出身で元ジュニア世界ナンバーワンのポタポワは2023年6月にWTAランキング自己最高の21位(シングルス)をマークし、ツアー通算シングルス3勝&ダブルス3勝を挙げている。

 これまでもロシアから国籍を変更したテニス選手は何人かおり、今年はポタポワの元夫であるアレクサンダー・シェフチェンコ(カザフスタン)とダリア・カサキナ(オーストラリア)が新たな国を代表してプレーするようになっていた。

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写真◎Getty Images

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