苦戦を強いられた世界5位ムゼッティが相手の途中棄権で1回戦に勝利 [オーストラリアン・オープン]
シーズン最初のグランドスラム大会「オーストラリアン・オープン」(オーストラリア・ビクトリア州メルボルン/本戦1月18日~2月1日/ハードコート)の男子シングルス1回戦で、第5シードのロレンツォ・ムゼッティ(イタリア)がラファエル・コリニョン(ベルギー)の途中棄権(ムゼッティから4-6 7-6(3) 7-5 3-2)により勝利をおさめた。
第7ゲームでサービスダウンを喫して第1セット落としたムゼッティは先にリードを許した第2セットをタイブレークの末に取り返すと第3セットもブレークダウンから挽回して奪取し、第4セット2-2からラブゲームで相手のサービスゲームを破ったところでコリニョンが棄権したため3時間5分で試合が終了した。
コリニョンは第3セット第7ゲームでブレークバックされた直後のチェンジエンドでメディカルタイムアウトを取って右脚の治療を受けてプレーを続けたが、最終的にケイレンに見舞われて試合続行を断念した。
同大会に7年連続出場(2020~21年の予選敗退を含む)となる38歳のムゼッティは、昨年の大会で3回戦まで勝ち進んだのがこれまでの最高成績。第16シードから2試合を勝ち抜いたムゼッティは、3回戦でベン・シェルトン(アメリカ)に3-6 6-3 4-6 6-7(5)で敗れていた。
昨年5月にトップ10デビューしたムゼッティはツアー2勝目を2022年10月のナポリ(ATP250/ハードコート)を最後にシングルスのタイトルから遠ざかっており、今季のATPツアー開幕戦のひとつとなる香港(ATP250/ハードコート)ではツアー決勝7連敗目を喫した。
2019年にジュニアの部で優勝した実績を持つムゼッティは次のラウンドで、カルロス・タベルネル(スペイン)を6-4 6-0 6-3で破って勝ち上がったロレンツォ・ソネゴ(イタリア)と対戦する。
そのほかの試合では第8シードのベン・シェルトン(アメリカ)、第15シードのカレン・ハチャノフ(ロシア)、第16シードのヤクブ・メンシク(チェコ)、第22シードのルチアーノ・ダルデリ(イタリア)、セバスチャン・バエス(アルゼンチン)、イーサン・クイン(アメリカ)、エリオット・スピジーリ(アメリカ)、予選勝者のニシェッシュ・バサバレディ(アメリカ)が2回戦に駒を進めた。
クインが第23シードのタロン・グリークスプア(オランダ)を6-2 6-3 6-2で退け、スピジーリは第28シードのジョアン・フォンセカ(ブラジル)を6-4 2-6 6-1 6-2で倒してそれぞれシードダウンを演じた。
※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、WCはワイルドカード(主催者推薦枠)、Qは予選勝者、Ret.は途中棄権
大会3日目◎1月20日|主な試合結果
男子シングルス1回戦
○65ロレンツォ・ムゼッティ(イタリア)[5] 4-6 7-6(3) 7-5 3-2 Ret. ●66ラファエル・コリニョン(ベルギー)
○67ロレンツォ・ソネゴ(イタリア)6-4 6-0 6-3 ●68カルロス・タベルネル(スペイン)
○81ヤクブ・メンシク(チェコ)[16] 7-5 4-6 2-6 7-6(1) 6-3 ●82パブロ・カレーニョ ブスタ(スペイン)
○87イーサン・クイン(アメリカ)6-2 6-3 6-2 ●88タロン・グリークスプア(オランダ)[23]
○97ベン・シェルトン(アメリカ)[8] 6-3 7-6(2) 7-6(5) ●98ユーゴ・アンベール(フランス)
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○113カレン・ハチャノフ(ロシア)[15] 4-6 6-4 6-3 5-7 6-3 ●114アレックス・ミケルセン(アメリカ)
○116ニシェッシュ・バサバレディ(アメリカ)[Q] 4-6 7-6(7) 6-7(3) 6-2 6-3 ●115クリストファー・オコネル(オーストラリア)[WC]
○118セバスチャン・バエス(アルゼンチン)6-4 6-4 3-6 5-7 6-3 ●117ジョバンニ・エムペシ ペリカール(フランス)
○120ルチアーノ・ダルデリ(イタリア)[22] 7-6(5) 7-5 7-6(3) ●119クリスチャン・ガリン(チリ)
○122エリオット・スピジーリ(アメリカ)6-4 2-6 6-1 6-2 ●121ジョアン・フォンセカ(ブラジル)[28]
写真◎Getty Images
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