シナーが相手の途中棄権で2026年シーズンと大会3連覇に向けた挑戦をスタート [オーストラリアン・オープン]

写真は途中棄権したユーゴ・ガストン(フランス/左)を気遣うヤニク・シナー(イタリア)(Getty Images)


 シーズン最初のグランドスラム大会「オーストラリアン・オープン」(オーストラリア・ビクトリア州メルボルン/本戦1月18日~2月1日/ハードコート)の男子シングルス1回戦で、第2シードのヤニク・シナー(イタリア)が6-2 6-1とリードした時点でユーゴ・ガストン(フランス)が体調不良を理由に棄権した。

 2-2から9ゲームを連取して主導権を握ったシナーは快調に2セットを連取したが、第2セット終了後にガストンがリタイアしたため1時間8分で試合が終了した。

 3回戦で途中棄権を余儀なくされた昨年10月の上海(ATP1000/ハードコート)から負け知らずのシナーは、連勝を「16」に伸ばした。

 同大会に7年連続出場となる24歳のシナーは、20024年と25年にタイトルを獲得。ディフェンディング・チャンピオンとしてトップシードで臨んだ昨年は、決勝でアレクサンダー・ズベレフ(ドイツ)に6-3 7-6(4) 6-3で勝って2連覇を達成した。

 昨年の全豪終了後にドーピング違反で3ヵ月の出場停止処分を受けたシナーは7月のウインブルドン(イギリス・ロンドン/グラスコート)で初の栄冠に輝き、11月には「Nitto ATPファイナルズ」(イタリア・トリノ/室内ハードコート)で2連覇を果たして58勝6敗(ツアー優勝6回、準優勝4回)で世界ランク2位として力強くシーズンを終えた。

 今季の初戦を戦い終えたシナーは次のラウンドで、ラッキールーザー(欠場者が出たため本戦出場権を得た予選敗退選手)のディノ・プリズミッチ(クロアチア)を7-5 4-6 6-4 6-2で破って勝ち上がったワイルドカード(主催者推薦枠)のジェームズ・ダックワース(オーストラリア)と対戦する。

 そのほかの試合では第9シードのテイラー・フリッツ(アメリカ)、第31シードのステファノス・チチパス(ギリシャ)、トマーシュ・マハーチュ(チェコ)、フベルト・フルカチュ(ポーランド)、ヴィート・コプシバ(チェコ)、予選勝者のラファエル・ホダル(スペイン)&ウー・イービン(中国)&デイン・スウィーニー(オーストラリア)が2回戦に駒を進めた。

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、WCはワイルドカード(主催者推薦枠)、Qは予選勝者、LLはラッキールーザー(欠場者が出たため本戦出場権を得た予選敗退選手)、Ret.は途中棄権

大会3日目◎1月20日|主な試合結果

男子シングルス1回戦

○70トマーシュ・マハーチュ(チェコ)6-4 6-4 6-3 ●69グリゴール・ディミトロフ(ブルガリア)

○72ステファノス・チチパス(ギリシャ)[31] 4-6 6-3 6-2 6-2 ●71望月慎太郎(日本/木下グループ)

○77ヴィート・コプシバ(チェコ)4-6 6-2 2-6 6-3 6-1 ●78ヤン レナード・ストルフ(ドイツ)

○80テイラー・フリッツ(アメリカ)[9] 7-6(5) 5-7 6-1 6-3 ●79ヴァランタン・ロワイエ(フランス)

○84ラファエル・ホダル(スペイン)[Q] 7-6(6) 6-1 5-7 4-6 6-3 ●83坂本怜(日本/IMG)[Q]

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○85フベルト・フルカチュ(ポーランド)6-7(6) 7-6(6) 6-3 6-3 ●86ジズー・ベレキス(ベルギー)

○99デイン・スウィーニー(オーストラリア)[Q] 6-7(3) 7-5 6-4 7-5 ●100ガエル・モンフィス(フランス)

○124ウー・イービン(中国)[Q] 7-5 4-6 6-4 6-2 ●123ルカ・ナルディ(イタリア)

○125ジェームズ・ダックワース(オーストラリア)[WC] 7-6(4) 3-6 1-6 7-5 6-3 ●126ディノ・プリズミッチ(クロアチア)[LL]

○128ヤニク・シナー(イタリア)[2] 6-2 6-1 Ret. ●127ユーゴ・ガストン(フランス)

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写真◎Getty Images

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