フリッツをストレートで退けたムゼッティがグランドスラム4大会すべてで8強入り [オーストラリアン・オープン]

写真はロレンツォ・ムゼッティ(イタリア)(Getty Images)


 シーズン最初のグランドスラム大会「オーストラリアン・オープン」(オーストラリア・ビクトリア州メルボルン/本戦1月18日~2月1日/ハードコート)の男子シングルス4回戦で、第5シードのロレンツォ・ムゼッティ(イタリア)が第9シードのテイラー・フリッツ(アメリカ)を6-2 7-5 6-4で退けベスト8に進出した。

 グランドスラム本戦でプレーするのが20回目となるムゼッティが同ラウンドで勝ち星を挙げたのは昨年のUSオープン(アメリカ・ニューヨーク/ハードコート)以来でキャリア4度目(2敗)となり、4大会すべてでクリアした。

 2-2から2度連続でブレークに成功して第1セットを先取したムゼッティは第2セット4-5から5ゲームを連取し、残りのサービスゲームをきっちりキープして2時間3分で試合を締めくくった。

 同大会に7年連続出場(2020~21年の予選敗退を含む)となる23歳のムゼッティは、昨年の大会で3回戦まで勝ち進んだのがこれまでの最高成績だった。第16シードから2試合を勝ち抜いたムゼッティは、3回戦でベン・シェルトン(アメリカ)に3-6 6-3 4-6 6-7(5)で敗れていた。

 昨年5月にトップ10デビューしたムゼッティはツアー2勝目を2022年10月のナポリ(ATP250/ハードコート)を最後にシングルスのタイトルから遠ざかっており、今季のATPツアー開幕戦のひとつとなる香港(ATP250/ハードコート)ではツアー決勝7連敗目を喫した。

 この結果でムゼッティは、フリッツとの対戦成績を4勝3敗と勝ち越した。昨年は11月にATPファイナルズ(イタリア・トリノ/室内ハードコート)のラウンドロビン(グループ内総当たり戦)で顔を合わせており、フリッツが6-3 6-4で勝っていた。

 今大会でのムゼッティは1回戦をラファエル・コリニョン(ベルギー)の途中棄権(ムゼッティから4-6 7-6(3) 7-5 3-2)で勝ち上がり、2回戦で同胞のロレンツォ・ソネゴ(イタリア)を6-3 6-3 6-4で、3回戦ではトマーシュ・マハーチュ(チェコ)を5-7 6-4 6-2 5-7 6-2で破って初の16強入りを決めていた。

 2019年にジュニアの部で優勝した実績を持つムゼッティは準々決勝で、前日に第16シードのヤクブ・メンシク(チェコ)が腹筋のケガを理由に棄権したため不戦勝で勝ち上がっていた第4シードのノバク・ジョコビッチ(セルビア)と対戦する。

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写真◎Getty Images

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