チチパスが主審を非難「間違っている」 [USオープン]

 またチチパスは、テニス界にはすべての選手にフェアな審判がより多く必要だと考えていると言い添えた。

「ある審判たちはコートにいるとき、選手に好き嫌いがあるように感じる」と彼は自身の見解を示した。

 今季のチチパスは、オーストラリアン・オープンでベスト4に進出する過程でロジャー・フェデラー(スイス)を倒すという快挙でグランドスラム・シーズンをスタートさせた。

 しかし、フレンチ・オープンでの4回戦進出のあと、彼はいま、ウインブルドン、USオープンとここ2つのグランドスラム大会で2回連続の1回戦負けを喫したことになる。チチパスはドゥミュソワ氏が与えた影響は、この火曜日の彼の問題の一角だったと言った。

「試合中に、自分に警告やタイムバイオレーション、コーチング・バイオレーションを言い渡す審判がいるというのは愉快なことじゃない」とチチパスは不満を述べた。

「それは選手の考えに悪影響を与える。試合中の決断、判断に影響を及ぼしかねない」

(APライター◎ブライアン・マホニー/構成◎テニスマガジン)

※写真は試合後のステファノス・チチパス(ギリシャ/左)とアンドレイ・ルブレフ(ロシア/右)
2019 US Open Tennis Tournament- Day Two. Andrey Rublev of Russia is congratulated by Stefanos Tsitsipas of Greece after his victory in the Men's Singles Round One match on Louis Armstrong Stadium at the 2019 US Open Tennis Tournament at the USTA Billie Jean King National Tennis Center on August 27th, 2019 in Flushing, Queens, New York City. (Photo by Tim Clayton/Corbis via Getty Images)

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