世界4位ティームがウインブルドンに続いて初戦敗退、ズベレフはフルセットで勝利 [USオープン]
今年最後のグランドスラム「USオープン」(アメリカ・ニューヨーク/本戦8月26日~9月8日/ハードコート)の男子シングルス1回戦で、第4シードのドミニク・ティーム(オーストリア)がトーマス・ファビアーノ(イタリア)に4-6 6-3 3-6 2-6で敗れる番狂わせが起きた。試合時間は2時間23分。
ティームがグランドスラムで初戦敗退を喫したのは、ウインブルドン(イギリス・ロンドン/グラスコート)に続いて今季2度目となる。
全米に6年連続出場となった25歳のティームは、昨年の大会で初めて8強入り。準々決勝ではラファエル・ナダル(スペイン)と死闘を演じたが、6-0 4-6 5-7 7-6(4) 6-7(5)で敗れていた。
今シーズンのティームは3月にインディアンウェルズ(ATP1000/ハードコート)でマスターズ初タイトルを獲得し、フレンチ・オープン(フランス・パリ/クレーコート)では2度目の準優勝を果たしていた。
ファビアーノは次のラウンドで、予選勝者のサンティアゴ・ヒラルド(コロンビア)を2-6 6-0 7-5 3-6 6-4で破って勝ち上がったアレクサンダー・ブブリク(カザフスタン)と対戦する。
第6シードのアレクサンダー・ズベレフ(ドイツ)は2セットアップから挽回を許したが、ラドゥ・アルボット(モルドバ)を6-1 6-3 3-6 4-6 6-2で振りきった。
そのほかの試合では、第14シードのジョン・イズナー(アメリカ)、第20シードのディエゴ・シュワルツマン(アルゼンチン)、ヤン レナード・ストルフ(ドイツ)、フランシス・ティアフォー(アメリカ)、パブロ・アンドゥハル(スペイン)、テニス・サングレン(アメリカ)、セドリック マルセル・ステッベ(ドイツ)、予選勝者のチョン・ヒョン(韓国)が2回戦に駒を進めた。
シード勢では、第30シードのカイル・エドマンド(イギリス)がアンドゥハルに6-3 6-7(1) 5-7 7-5 2-6で敗れた。
※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、WCはワイルドカード(主催者推薦枠)、Qは予選勝者、Ret.は途中棄権
男子シングルス1回戦|主な試合結果
○90パブロ・アンドゥハル(スペイン)3-6 7-6(1) 7-5 5-7 6-2 ●89カイル・エドマンド(イギリス)[30]
○95トーマス・ファビアーノ(イタリア)6-4 3-6 6-3 6-2 ●96ドミニク・ティーム(オーストリア)[4]
○97アレクサンダー・ズベレフ(ドイツ)[6] 6-1 6-3 3-6 4-6 6-2 ●98ラドゥ・アルボット(モルドバ)
○100フランシス・ティアフォー(アメリカ)6-2 6-3 1-2 Ret. ●99イボ・カルロビッチ(クロアチア)
○105ディエゴ・シュワルツマン(アルゼンチン)[20] 6-3 7-6(6) 6-0 ●106ロビン・ハッサ(オランダ)
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○110テニス・サングレン(アメリカ)1-6 6-7(2) 6-4 7-6(5) 7-5 ●109ジョーウィルフリード・ツォンガ(フランス)
○113ジョン・イズナー(アメリカ)[14] 6-3 6-4 6-4 ●114ギジェルモ・ガルシア ロペス(スペイン)[Q]
○115ヤン レナード・ストルフ(ドイツ)6-4 6-4 6-2 ●116キャスパー・ルード(ノルウェー)
○118セドリック マルセル・ステッベ(ドイツ)6-3 4-6 6-4 7-6(6) ●117フィリップ・クライノビッチ(セルビア)
○123チョン・ヒョン(韓国)[Q] 3-6 6-4 6-7(5) 6-4 6-2 ●124エルネスト・エスコビード(アメリカ)[WC]
※写真はドミニク・ティーム(オーストリア)
NEW YORK, NEW YORK - AUGUST 27: Dominic Thiem of Austria reacts against Thomas Fabbiano of Italy during their Men's Singles first round match on day two of the 2019 US Open at the USTA Billie Jean King National Tennis Center on August 27, 2019 in the Flushing neighborhood of the Queens borough of New York City. (Photo by Elsa/Getty Images)
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