ラッキールーザーのコッチャレットが2回戦でガウフを倒す番狂わせ「今週はテニスよりも冬季オリンピックに気持ちが向いているから…」 [カタール・オープン]
WTAツアー公式戦「カタール・トタルエナジーズ・オープン」(WTA1000/カタール・ドーハ/2月8~14日/賞金総額408万8211ドル/ハードコート)の女子シングルス2回戦で、第4シードのココ・ガウフ(アメリカ)がエリザベッタ・コッチャレット(イタリア)に4-6 2-6で敗れた。
上位8シードは1回戦がBYEで免除されており、ガウフはこの試合が初戦だった。ガウフは試合を通して39本のアンフォーストエラーを犯し、過去3戦して一度もセットを取られたことがなかったコッチャレットに初黒星を喫した。
今大会の予選に第2シードで出場していたコッチャレットは最終ラウンドで第9シードのバルバラ・グラチェワ(フランス)に2-6 1-6で敗れたが、マッカートニー・ケスラー(アメリカ)が腰のケガを理由に欠場したためラッキールーザーで本戦入りが決まっていた。
3-2からサービスダウンを喫した直後に2度目のブレークに成功して第1セットを先取したコッチャレットは第2セットも5-1とリードし、最初のサービング・フォー・ザ・マッチ30-40から最後の3ポイントを連取して1時間31分でキャリア3度目の対トップ10勝利をもぎ取った。
「信じられない。この大会でプレーできるのは名誉なことよ。彼女(ガウフ)は選手としだけでなく人としても素晴らしいから、今日はコートを分かち合えて光栄だった」とコッチャレットは試合後のオンコートインタビューで語った。
「今週はテニスのことよりも冬季オリンピックに出場しているイタリア人選手たちを応援することに気持ちが向いているから、いつもとは少し違っている。もしかしたらそれがいいプレーに繋がったのかもしれないわね」
番狂わせを演じたコッチャレットは次のラウンドで、ラッキールーザーのマグダレナ・フレッヒ(ポーランド)を6-3 6-4で破って勝ち上がったアン・リー(アメリカ)と対戦する。
この日初戦に臨んだガウフ以外の上位シード勢は第1シードのイガ・シフィオンテク(ポーランド)&第2シードのエレーナ・ルバキナ(カザフスタン)&第7シードのエリナ・スビトリーナ(ウクライナ)が3回戦に駒を進めたが、第6シードのジャスミン・パオリーニ(イタリア)と第8シードのエカテリーナ・アレクサンドロワ(ロシア)は敗れた。
エレナ・オスタペンコ(ラトビア)がアレクサンドロワを6-4 6-2で退け、マリア・サカーリ(ギリシャ)はパオリーニを6-4 6-2で倒してそれぞれシードダウンを演じた。
そのほかの試合では第10シードのビクトリア・エムボコ(カナダ)、第14シードのカロリーナ・ムチョバ(チェコ)、ジェン・チンウェン(中国)、アンナ・カリンスカヤ(ロシア)、ダリア・カサキナ(オーストラリア)、予選勝者のグラチェワとカミラ・オソリオ(コロンビア)が勝ち上がり、ベスト16が出揃った。
第9シードのリンダ・ノスコバ(チェコ)がグラチェワに2-6 6-2 5-7で、第12シードのエマ・ナバーロ(アメリカ)がカリンスカヤに5-7 6-2 2-6で、第16シードのエリース・メルテンス(ベルギー)はカサキナに4-6 0-6で敗れ、それぞれ2回戦でシードダウンを喫した。
3回戦ではシフィオンテクがカサキナと、ルバキナがジェンと、スビトリーナがカリンスカヤと、エムボコが第5シードのミルラ・アンドレエワ(ロシア)と、ムチョバが元世界ナンバーワンのカロリーナ・プリスコバ(チェコ)と、オスタペンコがオソリオと、グラチェワはサカーリと顔を合わせる。
写真◎Getty Images
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