ティエンに競り勝った元世界3位チリッチが自国の先輩イバニセビッチを抜くツアーレベルのマッチ600勝目「本当に大きな意味がある」 [ダラス・オープン]

写真はマリン・チリッチ(クロアチア)(Getty Images)


 ATPツアー公式戦「NEXOダラス・オープン」(ATP500/アメリカ・テキサス州ダラス/2月9~15日/賞金総額283万3335ドル/室内ハードコート)の男子シングルス1回戦で、元世界ランク3位のマリン・チリッチ(クロアチア)が第6シードのラーナー・ティエン(アメリカ)に7-5 7-6(4)で競り勝ち大会白星デビューを飾った。

 5-5から2度目のブレークに成功して第1セットを先取したチリッチは第2セット5-3と5-4から一度ずつマッチポイントを凌がれたが、もつれ込んだタイブレークで迎えた3度目のチャンスをものにして1時間50分で勝利をもぎ取った。

 現役選手では1168勝234敗のノバク・ジョコビッチ(セルビア)に次ぐ2位となる記念すべきツアーレベルのマッチ600勝目(352敗)を挙げたチリッチは、元世界2位のゴラン・イバニセビッチ(クロアチア)を抜いてクロアチア人選手の最多記録を樹立した。

「本当に大きな意味がある。僕を知っている人たちはここ数シーズンに僕がどれだけ苦労していたか知っている。このポジションに身を置き、これほどいいプレーができるようになるまでにはかなり大変な戦いがあった」とチリッチは試合後に語った。

「ここ数ヵ月にいいプレーができていなかった訳じゃなく、僕はよく戦ってきた。信念を持ち続け、この素晴らしいレベルでプレーできるよう頑張ってきた自分を誉めてやりたいと思う」

 チリッチは次のラウンドで、イーサン・クイン(アメリカ)とワイルドカード(主催者推薦枠)で出場したトレバー・スバイダ(アメリカ)の勝者と対戦する。

 そのほかの試合では第1シードのテイラー・フリッツ(アメリカ)、第2シードのベン・シェルトン(アメリカ)、ディフェンディング・チャンピオンで第7シードのデニス・シャポバロフ(カナダ)、アレックス・ミケルセン(アメリカ)、ミオミル・キツマノビッチ(セルビア)、アレクサンダー・コバチェビッチ(アメリカ)、予選勝者のジャック・ピニントン ジョーンズ(イギリス)が2回戦に駒を進めた。

 第4シードのフラビオ・コボッリ(イタリア)はピニントン ジョーンズに2-6 2-6で敗れ、1月のオーストラリアン・オープンから3大会連続となる初戦敗退を喫した。

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写真◎Getty Images

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