トップハーフの準決勝はコボッリとアルナルディのイタリア人対決に [フレンチ・オープン]

写真は初のグランドスラム4強入りを決めたフラビオ・コボッリ(イタリア)(Getty Images)


 シーズン2つ目のグランドスラム大会「フレンチ・オープン」(フランス・パリ/本戦5月24日~6月7日/クレーコート)の男子シングルス準々決勝で第10シードのフラビオ・コボッリ(イタリア)が第4シードのフェリックス・オジェ アリアシム(カナダ)を4-6 6-4 6-4 6-4で倒し、四大大会で初のベスト4進出を果たした。

 グランドスラム本戦でプレーするのが11回目となるコボッリが同ラウンドでプレーしたのは昨年のウインブルドン以来でキャリア2度目だったが、前回はノバク・ジョコビッチ(セルビア)に7-6(6) 2-6 5-7 4-6で敗れていた。

 ワンブレーク差で第1セットを落としたコボッリは1-3から逆転して第2セットを取り返し、続く2セットで一度ずつブレークに成功して3時間24分で今季3度目の対トップ10勝利を挙げた。

「今日は2つの違う試合を戦ったような感じだった。第1セットがかなり風が強くてプレーするのが本当に大変だった」とコボッリは試合後のオンコートインタビューで語った。

「トイレ休憩のときに少し考え、何かを変えようと思った。これは人生で最大のチャンスだと感じていたから、すべてを出し尽くして戦うんだと自分に言い聞かせた。それができたと思うし、本当にうれしい」

 コボッリは次のラウンドで自国の先輩であるマッテオ・ベレッティーニ(イタリア)の途中棄権(アルナルディから7-5 5-2)で勝ち上がった同胞のマッテオ・アルナルディ(イタリア)と対戦することになり、トップハーフ(ドローの上半分)からイタリア人選手が決勝に進出することが確定した。

 優勝候補の筆頭だった第1シードのヤニク・シナー(イタリア)が2回戦で敗れたほか世界ランク11位のロレンツォ・ムゼッティ(イタリア)が左太腿を痛めて欠場したが、トップ2が不在となったにもかかわらず男子イタリア勢が層の厚さを見せつけている。

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写真◎Getty Images

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