ティアフォーが同国の盟友フリッツを倒してキャリア最大のタイトルを獲得「大きな出来事」 [ATPハレ]

写真はキャリア最大のタイトルを獲得したフランシス・ティアフォー(アメリカ)(Getty Images)


 ATPツアー公式戦「テラ・ウォルトマン・オープン」(ATP500/ドイツ・ノルトライン ヴェストファーレン州ハレ/6月15~21日/賞金総額258万3330ユーロ/グラスコート)の男子シングルス決勝で、フランシス・ティアフォー(アメリカ)が第5シードのテイラー・フリッツ(アメリカ)との同胞対決を6-4 6-4で制してキャリア最大のタイトルを獲得した。

 28歳のティアフォーがATPツアーで優勝したのは2023年6月のシュツットガルト以来でキャリア4度目(シングルスのみ、準優勝8回)だが、過去3勝はすべてATP250の大会だった。

 10回あった自分のサービスゲームで7ポイントしか落とさなかったティアフォーは一度もピンチに直面することなくすべてキープし、各セットで一度ずつブレークに成功して1時間7分で勝利を決めた。

 同じ28歳のフリッツに対して2022年10月の東京決勝(フリッツが7-6(3) 7-6(2)で勝利)を含め7連敗中だったティアフォーは、ツアーレベルの初対決だった2016年3月のインディアンウェルズ1回戦(ティアフォーが6-3 2-6 6-3で勝利)以来となる勝ち星を挙げた。

「僕はATP500の決勝で何度も負けてきた。キャリアを通して何度も決勝で負けてきた。これは大きな出来事だ。僕の大好きな聖句を引用したい。『いま感じている痛みはこれから訪れる喜びに比べたら何でもない』。本当にその通りだと実感している」とティアフォーは試合後に語った。

「数週間前に僕はフレンチ・オープンでテニス人生でもっとも辛い敗北(4回戦でマッテオ・アルナルディ(イタリア)に6-7(5) 7-6(5) 6-3 6-7(3) 4-6で惜敗)のひとつを経験した。そこから立ち直ってシュツットガルトでいい週を過ごし、ここで最大のタイトルを獲ることができたのはあの聖句を証明している。僕はこれまでずっとあの言葉を胸に刻んできた」

 先に行われたダブルス決勝では、テオ・アリバージュ/アルバーノ・オリベッティ(ともにフランス)がラッキールーザー(欠場者が出たため本戦出場権を得た予選敗退選手)のダニエル・アルトマイヤー(ドイツ)/ジョアン・フォンセカ(ブラジル)を7-6(2) 6-4で下して今季3勝目を挙げた。


男子ダブルス優勝のテオ・アリバージュ(フランス/左)とアルバーノ・オリベッティ(フランス)(Getty Images)

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写真◎Getty Images

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