セレナがリタイアし涙、地元カナダのアンドレスクが優勝 [ロジャーズ・カップ]


今年2つ目のWTAタイトルを獲得したアンドレスク
TORONTO, ON - AUGUST 11: Bianca Andreescu of Canada with the winners trophy following her victory over Serena Williams of the United States in the final match on Day 9 of the Rogers Cup at Aviva Centre on August 11, 2019 in Toronto, Canada. Williams withdrew from the match with a back injury. (Photo by Vaughn Ridley/Getty Images)
会場のトロントにほど近いオンタリオ州ミシサガ出身のアンドレスクは、世界トップ10選手のうち7人に勝ったことがある。週明けに更新される世界ランクで、27位から14位に上がることが予見されている。彼女のこれに先立つキャリア最高ランキングは22位だった。
「今この瞬間、言葉もないわ。私は女子決勝に進出した1969年以来のカナダ人であり、1969年以来のカナダ人優勝者となった」とアンドレスクはコート上の表彰式で優勝杯を授与されたあとに、こう言った。
「これは夢の実現よ。今週は楽な週ではなかった。私は多くのタフな試合を潜り抜けてきた」
右肩の故障のため5月のフレンチ・オープンを棄権したアンドレスクにとって、このロジャーズ・カップは復帰第1戦だった。
「ここ2ヵ月は容易ではなかった」とアンドレスクは観客たちに向かって語った。
「私は自分に『決してあきらめるな』と言い続けていた。私は、自分の故障を躓きではなく、より挑戦とみなすよう努めている。可能な限り、それに前向きに取り組むようにしてきたの」
アンドレスクはセレナとの決勝に先立ち10時間54分と、今年のロジャーズ・カップでほかのどの選手よりも長い時間をコートの上で費やしてきていた。
女子の決勝に進出したアンドレスク以前の地元選手でオンタリオ州ウインザー出身のフェイ・アーバン(カナダ)は、1969年大会の決勝でバンクーバー出身のビッキー・バーナー(カナダ)を倒していた。それは大会がまだクレーコートで行われ、「カナディアン・オープン」と呼ばれていたときのことである。
ダブルス決勝も行われ、第1シードのバーボラ・クレイチコバ/カテリーナ・シニアコバ(ともにチェコ)が第3シードのアンナ レナ・グロエネフェルト(ドイツ)/デミ・シヒュース(オランダ)を7-5 6-0で下して大会を制した。 (C)AP(テニスマガジン)

女子ダブルスで優勝を果たしたバーボラ・クレイチコバ(チェコ/右)とカテリーナ・シニアコバ(チェコ/左)
TORONTO, ON - AUGUST 11: Barbora Krejcikova and Katerina Siniakova of Czech Republic celebrate victory following the final doubles match against Demi Schures of the Netherlands and Anna-Lena Groenefeld of Germany on Day 9 of the Rogers Cup at Aviva Centre on August 11, 2019 in Toronto, Canada. (Photo by Vaughn Ridley/Getty Images)
※トップ写真は決勝を途中棄権し、涙ぐむセレナ・ウイリアムズ(アメリカ)に声をかけるビアンカ・アンドレスク(カナダ)
TORONTO, ON - AUGUST 11: Bianca Andreescu (CAN) consoles Serena Williams (USA) during the Rogers Cup tennis tournament final on August 11, 2019, at Aviva Centre in Toronto, ON, Canada. (Photo by Julian Avram/Icon Sportswire via Getty Images)
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