シュワルツマンが今季初タイトルを獲得、フリッツは2週連続準優勝 [アビエルト・メキシカーノ・デ・テニス・ミフェル]

ATPツアー公式戦の「アビエルト・メキシカーノ・デ・テニス・ミフェル」(ATP250/メキシコ・ロス カボス/7月29日~8月3日/賞金総額85万8565ドル/ハードコート)のシングルス決勝で、第3シードのディエゴ・シュワルツマン(アルゼンチン)が第5シードのテイラー・フリッツ(アメリカ)を7-6(6) 6-3で倒し、今季初優勝を果たした。試合時間は1時間42分。

 26歳のシュワルツマンがATPツアーでタイトルを獲得したのは、昨年2月のリオデジャネイロ(ATP500/クレーコート)以来でキャリア3度目となる。この勝利でツアー決勝での戦績は、3勝3敗となった。

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 この結果でシュワルツマンは、フリッツとの対戦成績を2勝1敗と勝ち越した。今シーズンは4月にモンテカルロ(ATP1000/クレーコート)の2回戦で対戦しており、フリッツが6-4 6-2で勝っていた。

 今大会でのシュワルツマンは、初戦となった2回戦でエルネスツ・グルビス(ラトビア)を7-5 6-0で、準々決勝で第8シードのミカエル・ククシュキン(カザフスタン)を6-1 6-2で、準決勝では第2シードのギド・ペラ(アルゼンチン)を6-3 3-6 6-1で破って決勝進出を決めていた。

 今年6月にイーストボーン(ATP250/グラスコート)に続くツアー2勝目を目指していた21歳のフリッツは、前週のアトランタ(ATP250/ハードコート)と同じく準優勝に終わった。

 ダブルス決勝も行われ、ロマン・アルネオド/ウーゴ・ニス(ともにモナコ)が第1シードのドミニク・イングロット(イギリス)/オースティン・クライチェク(アメリカ)に7-5 5-7 [16-14]で競り勝ち大会を制した。

※写真はローマの大会でのディエゴ・シュワルツマン(アルゼンチン)
ROME, ITALY - MAY 18: Diego Schwartzman of Argentina celebrates a point against Novak Djokovic of Serbia in their semifinal match during day seven of the International BNL d'Italia at Foro Italico on May 18, 2019 in Rome, Italy. (Photo by Clive Brunskill/Getty Images)

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