ジョコビッチがベスト4進出、第1セット中盤以降ゴファンを圧倒 [ウインブルドン]

今年3大会目のグランドスラム「ウインブルドン」(イギリス・ロンドン/本戦7月1~14日/グラスコート)の男子シングルス準々決勝で、ディフェンディング・チャンピオンで第1シードのノバク・ジョコビッチ(セルビア)が第21シードのダビド・ゴファン(ベルギー)を6-4 6-0 6-2で下し、ベスト4に進出した。試合時間は1時間57分。

 ウインブルドンに15年連続出場となるジョコビッチは、これまでに4度(2011年、14年~15年、18年)タイトルを獲得。昨年の決勝ではケビン・アンダーソン(南アフリカ)を6-2 6-2 7-6(3)で倒し、グランドスラムで13度目の栄冠に輝いた。

 この結果でジョコビッチは、ゴファンとの対戦成績を6勝1敗とした。前回の対戦は2017年4月のモンテカルロ(ATP1000/クレーコート)の準々決勝で、ゴファンが6-2 3-6 7-5で勝っていた。

 今大会でのジョコビッチは、1回戦でフィリップ・コールシュライバー(ドイツ)を6-3 7-5 6-3で、2回戦でデニス・クドラ(アメリカ)を6-3 6-2 6-2で、3回戦でホベルト・ホルカシュ(ポーランド)を7-5 6-7(5) 6-1 6-4で、4回戦ではユーゴ・アンベール(フランス)を6-3 6-2 6-3で破って8強入りを決めていた。

 ジョコビッチは準決勝で、第23シードのロベルト・バウティスタ アグート(スペイン)と第26シードのギド・ペラ(アルゼンチン)の勝者と対戦する。

※写真はノバク・ジョコビッチ(セルビア)
LONDON, ENGLAND - JULY 10: Novak Djokovic of Serbia plays a forehand in his Men's Quarter Final match against David Goffin of Belgium during Day Nine of The Championships - Wimbledon 2019 at All England Lawn Tennis and Croquet Club on July 10, 2019 in London, England. (Photo by Matthias Hangst/Getty Images)

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