シード連破のストリコバが地元イギリスのコンタを退け初のグランドスラム4強入り [ウインブルドン]

今年3大会目のグランドスラム「ウインブルドン」(イギリス・ロンドン/本戦7月1~14日/グラスコート)の女子シングルス準々決勝で、バーボラ・ストリコバ(チェコ)が第19シードのジョハナ・コンタ(イギリス)を7-6(5) 6-1で退け、ベスト4進出を果たした。試合時間は1時間36分。

 ウインブルドンに16年連続出場となる33歳のストリコバは、2014年の準々決勝進出がグランドスラムでの最高成績だった。昨年は3回戦で、ユリア・ゲルゲス(ドイツ)に6-7(3) 6-3 8-10で敗れていた。

 この結果でストリコバは、コンタとの対戦成績を2勝0敗とした。両者は2017年9月に東京(WTAプレミア/ハードコート)の2回戦で初対戦しており、ストリコバが7-5 7-6(5)で勝っていた。

 今大会でのストリコバは、1回戦で第32シードのレシヤ・ツレンコ(ウクライナ)を6-3 6-2で、2回戦でラウラ・シグムンド(ドイツ)を6-3 7-5で、3回戦で第4シードのキキ・バーテンズ(オランダ)を7-5 6-1で、4回戦では第21シードのエリース・メルテンス(ベルギー)を4-6 7-5 6-2で破って8強入りを決めていた。

 ストリコバは準決勝で、第11シードのセレナ・ウイリアムズ(アメリカ)と対戦する。セレナは準々決勝で、アリソン・リスク(アメリカ)を6-4 4-6 6-3で下しての勝ち上がり。

 シェイ・スーウェイ(台湾)とのコンビで第3シードで出場しているダブルスでも勝ち残っているストリコバは、第15シードのイリナ カメリア・ベグ/モニカ・ニクレスク(ともにルーマニア)との3回戦を控えている。

※写真はバーボラ・ストリコバ(チェコ)
撮影◎小山真司 / SHINJI OYAMA

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