セレナが準決勝へ、リスクは5試合連続フルセットを戦い力尽きる [ウインブルドン]

2019-07-09

セレナが準決勝へ、リスクは5試合連続フルセットを戦い力尽きる [ウインブルドン]

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今年3大会目のグランドスラム「ウインブルドン」（イギリス・ロンドン／本戦7月1～14日／グラスコート）の女子シングルス準々決勝で、第11シードのセレナ・ウイリアムズ（アメリカ）がアリソン・リスク（アメリカ）を6-4 4-6 6-3で振りきり、ベスト4に進出した。試合時間は2時間。

　ウインブルドンに2年連続19回目の出場となる37歳のセレナは、過去7度（2002年～03年、09年～10年、12年、15年～16年）の優勝経験がある。昨年は決勝に進出したが、アンジェリック・ケルバー（ドイツ）に3-6 3-6で敗れていた。

　両者は今回が初対戦。グランドスラムで初めて準々決勝をプレーしたリスクは、4回戦で世界ランク1位のアシュリー・バーティ（オーストラリア）を倒すなど4試合のフルセットマッチを勝ち抜きこの試合を迎えていた。

　今大会でのセレナは、1回戦で予選勝者のジュリア・ガットモンティコーネ（イタリア）を6-2 7-5で、2回戦で予選から勝ち上がってきた18歳のカーヤ・ユバン（スロベニア）を2-6 6-2 6-4で、3回戦で第18シードのユリア・ゲルゲス（ドイツ）を6-3 6-4で、4回戦では第30シードのカルラ・スアレスナバロ（スペイン）を6-2 6-2で破って8強入りを決めていた。

　セレナは準決勝で、第19シードのジョハナ・コンタ（イギリス）とバーボラ・ストリコバ（チェコ）の勝者と対戦する。

　アンディ・マレー（イギリス）との注目のペアでミックスダブルスにも出場しているセレナは、このあとセンターコートの第3試合で第14シードのファブリス・マルタン（フランス）／ラケル・アトワー（アメリカ）との2回戦をプレーする予定になっている。

※写真はセレナ・ウイリアムズ（アメリカ）
LONDON, ENGLAND - JULY 09: Serena Williams of the United States celebrates match point in her Ladies' Singles Quarter Final match against Alison Riske of the United States during Day Eight of The Championships - Wimbledon 2019 at All England Lawn Tennis and Croquet Club on July 09, 2019 in London, England. (Photo by Mike Hewitt/Getty Images)

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