コリ・ガウフの魅惑のウインブルドンは、元世界1位に対し幕切れ

イギリス・ロンドンで開催されている「ウインブルドン」(7月1~14日/グラスコート)の女子シングルス4回戦ーーもはや逃げ道も、驚きも尽き、コリ・ガウフ(アメリカ)は15歳で経験した彼女の魅惑のウインブルドンの進撃が終わりに近づきつつあると知っていた。

 月曜日に、ナンバー1コートの何千という観客もまたそのことに気づき、それゆえに1991年以降で2週目まで勝ち残った最年少予選勝者への称賛の気持ちを見せようとしていた。

 そこにいた観客たちのほとんどが、おそらく先週までガウフの名前を聞いたことがなかったはずだ。

 それでも彼らは、彼女が2018年フレンチ・オープン優勝者のシモナ・ハレプ(ルーマニア)に対して最初の2つのマッチポイントをしのいだとき、立ち上がって歓声を上げた。それは、その前のラウンドでガウフが大挽回勝ちに向けてスタートを切ったときの様子を、思い出させるものだったのである。

 しかしながら今回、ガウフはそれをやってのけることができず、より経験豊富なハレプによって3-6 3-6で退けられたのだった。

「ほかの国にいるときに、このような応援は期待しないものだから本当に驚きだったわ。本当にニューヨークでプレーしているんじゃないかと感じたほどよ。人々が私の力を信じてくれたことを本当にうれしく思うわ」とガウフは振り返った。ガウフは1回戦でビーナス・ウイリアムズ(アメリカ)を倒し、グランドスラム大会初出場を華々しく飾っていた。

「フィーリングはベストではなかったし、私はベストのプレーをしてはいなかった」とガウフは記者会見場で涙を拭きながら語った。彼女はまた、第2セットでなぜ自分が医師の治療を必要とする羽目に陥ったのかわからないとも言い添えた。

「でも観客たちは、それでも私をサポートしてくれていた。私のプレーがどんなであろうと」

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