今年ふたつ目となるグランドスラム「USオープン」（アメリカ・ニューヨーク／本戦8月31日～9月13日／ハードコート）の女子シングルス3回戦で、 第15シードのマリア・サカーリ（ギリシャ）が55分しかかけずにミスの多かった第22シードのアマンダ・アニシモワ（アメリカ）を6-3 6-1で下し、グランドスラム2大会連続となるベスト16進出を決めた。

　月曜日に19歳になったばかりのアニシモワは28本のアンフォーストエラーを積み重ね、ウィナーは4本にとどまった。一方でサカーリは、わずか8本しかアンフォーストエラーを犯さなかった。

USオープン2020｜トーナメント表

　グランドスラム大会3回戦で0勝7敗という記録とともに2020年を迎えたサカーリだったが、それはすぐに変わった。彼女は1月にオーストラリアン・オープンで4回戦に進出し、土曜日のルイ・アームストロング・スタジアムでまたもやってのけた。

　通常であればグランドスラム大会のシリーズは、メルボルンとニューヨークの間にパリとロンドンがある。しかし新型コロナウイルス（COVID-19）のパンデミックのためにフレンチ・オープンは5月から9月末に延期され、ウインブルドンは75年ぶりに中止となった。

　サカーリは次のラウンドで、第3シードのセレナ・ウイリアムズ（アメリカ）と対戦する。セレナは2017年優勝者で第26シードのスローン・スティーブンス（アメリカ）に対して第1セットを落としたが、速やかに体勢を立て直して2-6 6-2 6-2で勝利をおさめた。

　試合後に観客席にやってきた娘のオリンピアに手を振ったセレナはオンコートインタビューで、「娘が母の戦っているところを少しは見てくれたよう祈るわ」と話し、「今日の試合は非常に強度の高い、素晴らしい試合だった。スローンとプレーするときには、いつも最高のフィットネスレベルで向かわなければならない」とコメントした。(C)AP（テニスマガジン）

※写真はマリア・サカーリ（ギリシャ）
NEW YORK, NEW YORK - SEPTEMBER 05: Maria Sakkari of Greece reacts during her Women’s Singles third round match against Amanda Anisimova of the United States on Day Six of the 2020 US Open at USTA Billie Jean King National Tennis Center on September 05, 2020 in the Queens borough of New York City. (Photo by Al Bello/Getty Images)

セレナがスティーブンスとの優勝経験者同士の3回戦を制す [USオープン] - テニスマガジンONLINE｜tennismagazine.jp

今年ふたつ目となるグランドスラム「USオープン」（アメリカ・ニューヨーク／本戦8月31日～9月13日／ハードコート）の女子シングルス3回戦で、第3シードのセレナ・ウイリアムズ（アメリカ）が2017年優勝者で第26シードのスローン・スティーブンス（アメリカ）との元チャンピオン同士の対決を2-6 6-2 6-2で制し、ベスト16に進出した。試合時間は1時間43分。

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亡き父への想いを胸に、アニシモワが逆転勝利で3回戦進出「ずっと父のことを考えていた」 [USオープン] - テニスマガジンONLINE｜tennismagazine.jp

今年ふたつ目となるグランドスラム「USオープン」（アメリカ・ニューヨーク／本戦8月31日～9月13日／ハードコート）の大会4日目は、ボトムハーフの男女シングルス2回戦と男女ダブルス1回戦が行われた。

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セレナがサカーリに喫した敗戦を「最低な男とのデート」にたとえる [ウェスタン＆サザン・オープン] - テニスマガジンONLINE｜tennismagazine.jp

WTAツアー公式戦の「ウェスタン＆サザン・オープン」（WTAプレミア5／アメリカ・ニューヨーク／8月22～28日／賞金総額225万829ドル／ハードコート）の女子シングルス3回戦で、第3シードのセレナ・ウイリアムズ（アメリカ）はリードに次ぐリードを無駄にしてしまった。そのためまたも試合がフルセットにもつれ込んで驚きの敗戦への過程で弱った脚がケイレンを起こし始めたとき、それは自分のせいだと彼女は考えた。

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23歳サカーリがコンタを下してWTAツアー初優勝 [SAR La ラーラ・メリヤム王女グランプリ] - テニスマガジンONLINE｜tennismagazine.jp

WTAツアー公式戦の「SAR La ラーラ・メリヤム王女グランプリ」（WTAインターナショナル／モロッコ・ラバト／4月29日～5月4日／賞金総額25万ドル／クレーコート）のシングルス決勝で、第6シードのマリア・サカーリ（ギリシャ）が第7シードのジョハナ・コンタ（イギリス）を2-4 6-4 6-1で倒して優勝を果たした。試合時間は1時間57分。

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