第6シードの青山修子/柴原瑛菜が地元ペアを倒して初戦突破 [USオープン]
今年ふたつ目となるグランドスラム「USオープン」(アメリカ・ニューヨーク/本戦8月31日~9月13日/ハードコート)の女子ダブルス1回戦で、第6シードの青山修子(近藤乳業)/柴原瑛菜(橋本総業ホールディングス)がワイルドカード(主催者推薦枠)で出場したアン・リー/ベルナルダ・ペラ(ともにアメリカ)を6-4 7-5で倒し、初戦を突破した。試合時間は1時間26分。
昨年からペアを組み始めた青山/柴原は、今回がツアー大会で14回目のダブルス出場。初めてトップシードとして臨んだ2月のサンクトペテルブルク(WTAプレミア/室内ハードコート)では、今季初優勝を飾っていた。昨年は6大会で3度決勝に進出し、10月には天津(WTAインターナショナル/ハードコート)とモスクワ(WTAプレミア/室内ハードコート)でタイトルを獲得した。
両親ともに日本人ながら南カリフォルニアで生まれ育った柴原は、昨年6月に国籍登録をアメリカから日本に変更した。ジュニア時代の柴原は、ジェイダ・ハート(アメリカ)とのコンビで臨んだ2016年USオープン・ジュニアのダブルスで優勝した実績を持っている。
青山/柴原は2回戦で、ヘイリー・カーター(アメリカ)/ルイーザ・ステファニー(ブラジル)と対戦する。カーター/ステファニーは1回戦で、リューメラ・キッシャノック/ナディヤ・キッシャノック(ともにウクライナ)を6-4 5-7 6-3で下しての勝ち上がり。
新型コロナウイルス(COVID-19)のパンデミックにより会場内の人数を減らすため、今年の男女ダブルスは64ドローではなく32ドローで開催されている。(テニスマガジン)
※写真はオーストラリアン・オープンでの青山修子(右)/柴原瑛菜(近藤乳業/橋本総業ホールディングス)(撮影◎毛受亮介 / RYOSUKE MENJU)
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