マレーが臀部手術後、楽天的な展望を胸にプレー再開を願う

アンディ・マレー(イギリス)は臀部の手術後、もはや痛みを感じなくなったが、ウインブルドン(7月1〜14日/イギリス・ロンドン/グラスコート)ではプレーできそうもないと言っている。

 マレーはBBCによるインタビューの中で、プレーし続けたいと思っているが、手術を担当した外科医は「僕にどんな保証を与えることもできなかった」と語った。

 グランドスラム大会を3度制したマレーは、「カムバックすることについて、どんなプレッシャーも感じてはいない。もしふたたびプレーできるなら、それは素晴らしいことだ」とコメントした。

 1月に起きた“感情的な”オーストラリアン・オープン敗退のあと(マレーはウインブルドンを最後に引退するかもしれないと口にした)、彼は損傷を受けた臀部に金属製の関節(人工股関節)を入れる手術を受けた。

 32歳のマレーは今、自分はここ18ヵ月で初めて痛みを感じずに生活できるようになったが、まだ“衝撃の強い動き”はできない状態であると説明している。

 ふたりの娘の父であるマレーは、「手術を受けたのは、日常的動作と生活の質を向上させるためだ」とも話していた。(C)AP(テニスマガジン)

※写真はアンディ・マレー(イギリス)、3月6日撮影
LONDON, ENGLAND - MARCH 06: Andy Murray during the Catstore and Andy Murray Partnership Announcement on March 06, 2019 in London, United Kingdom. (Photo by Mike Marsland/Mike Marsland/WireImage)

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