西岡良仁が2012年覇者マレーと初対戦、男子日本人選手は総勢5人が出場 [USオープン]
今年ふたつ目となるグランドスラム「USオープン」(アメリカ・ニューヨーク/本戦8月31日~9月13日/ハードコート)の男女シングルスのドローが発表され、男子日本勢の最上位である世界ランク48位の西岡良仁(ミキハウス)は初戦で2012年覇者のアンディ・マレー(イギリス)と対戦することになった。
両者は今回が初対戦。グランドスラム優勝歴3回で元世界ナンバーワンのマレーは骨盤の故障のため昨年11月から公式戦に出場していなかったが、前哨戦のウェスタン&サザン・オープン(ATP1000/ハードコート)で3試合をこなして大会に備えている。
全米に3年連続6度目の出場となる24歳の西岡は、2015年と19年の2回戦進出がこれまでの最高成績。昨年は2回戦で、フェリシアーノ・ロペス(スペイン)に7-6(7) 0-6 4-6 4-6で敗れていた。
男子の日本人選手は西岡以外に4人が出場しており、1回戦の対戦相手は杉田祐一(三菱電機)がユーゴ・アンベール(フランス)、内山靖崇(積水化学工業)が第20シードのパブロ・カレーニョ ブスタ(スペイン)、ダニエル太郎(エイブル)がグレゴワール・バレール(フランス)、添田豪(GODAI)は第6シードのマッテオ・ベレッティーニ(イタリア)に決まった。
男子のトップシードは2年ぶり4度目の優勝を狙うジョコビッチ、グランドスラム準優勝歴3回のドミニク・ティーム(オーストリア)が第2シード、前年の決勝で惜敗したダニール・メドベージェフ(ロシア)が第3シード、2019年ATPファイナルズ覇者のステファノス・チチパス(ギリシャ)は第4シードとなっている。
8月17日に新型コロナウイルス(COVID-19)の検査で陽性と診断されたことを公表した2014年準優勝者の錦織圭(日清食品)は3度目の検査で陰性と判定されたが、準備不足を理由に出場を取り消していた。
※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位
男子シングルス|シード選手と日本人選手1回戦組み合わせ
1ノバク・ジョコビッチ(セルビア)[1]
8ヤン レナード・ストルフ(ドイツ)[28]
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9パブロ・カレーニョ ブスタ(スペイン)[20] vs 10内山靖崇(日本/積水化学工業)
16ジョン・イズナー(アメリカ)[16]
------
17デニス・シャポバロフ(カナダ)[12]
24テイラー・フリッツ(アメリカ)[19]
------
25フィリップ・クライノビッチ(セルビア)[26]
32ダビド・ゴファン(ベルギー)[7]
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33ステファノス・チチパス(ギリシャ)[4]
40ボルナ・チョリッチ(クロアチア)[27]
------
41ドゥサン・ラヨビッチ(セルビア)[18]
48クリスチャン・ガリン(チリ)[13]
------
49ディエゴ・シュワルツマン(アルゼンチン)[9]
56ホベルト・ホルカシュ(ポーランド)[24]
------
57アドリアン・マナリノ(フランス)[32]
64アレクサンダー・ズベレフ(ドイツ)[5]
----------
65マッテオ・ベレッティーニ(イタリア)[6] vs 66添田豪(日本/GODAI)
67杉田祐一(日本/三菱電機)vs 68ユーゴ・アンベール(フランス)
72キャスパー・ルード(ノルウェー)[30]
------
73ブノワ・ペール(フランス)[17]
77ダニエル太郎(日本/エイブル)vs 78グレゴワール・バレール(フランス)
80アンドレイ・ルブレフ(ロシア)[10]
------
81グリゴール・ディミトロフ(ブルガリア)[14]
88ニコラス・バシラシビリ(ジョージア)[22]
------
89ギド・ペラ(アルゼンチン)[29]
96ダニール・メドベージェフ(ロシア)[3]
----------
97ロベルト・バウティスタ アグート(スペイン)[8]
104ミロシュ・ラオニッチ(カナダ)[25]
------
105アレックス・デミノー(オーストラリア)[21]
112カレン・ハチャノフ(ロシア)[11]
------
113フェリックス・オジェ アリアシム(カナダ)[15]
116西岡良仁(日本/ミキハウス)vs 115アンディ・マレー(イギリス)
120ダニエル・エバンズ(イギリス)[23]
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121マリン・チリッチ(クロアチア)[32]
128ドミニク・ティーム(オーストリア)[2]
※写真は昨年のUSオープンでの西岡良仁(ミキハウス)(撮影◎毛受亮介 / RYOSUKE MENJU)
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