大坂なおみが第4シードでツアー再開後の初戦に臨む [ウェスタン&サザン・オープン]
WTAツアー公式戦の「ウェスタン&サザン・オープン」(アメリカ・ニューヨーク/8月22~28日/賞金総額225万829ドル/ハードコート)に、ワイルドカード(主催者推薦枠)を得た日本の大坂なおみ(日清食品)が出場する。
世界ランク10位(8月17日付)の大坂は第4シードとなり、初戦となる2回戦でカロリーナ・ムチョバ(チェコ)と予選を勝ち上がってきたアン・リー(アメリカ)の勝者と対戦することになった。
今大会に3年連続4度の出場となる22歳の大坂は、本戦初勝利を挙げた昨年の大会で8強入り。準々決勝でソフィア・ケニン(アメリカ)と対戦したが、第3セット途中でリタイアしていた。
2020年シーズンの大坂は1月にブリスベン(WTAプレミア/ハードコート)で4強入りしてオーストラリアン・オープン(オーストラリア・メルボルン/ハードコート)の3回戦でコリ・ガウフ(アメリカ)に敗れたあと、2月にフェドカップのスペイン戦(スペイン・ムルシア/クレーコート)でサラ・ソリベス トルモ(スペイン)に完敗を喫してここまで5勝3敗の戦績を残している。
予選には日比野菜緒(ブラス)と土居美咲(ミキハウス)が出場していたが、ともに初戦敗退に終わっていた。
ダブルスには青山修子(近藤乳業)/柴原瑛菜(橋本総業ホールディングス)と日比野/二宮真琴(エディオン)がエントリーしており、両ペアが初戦で対戦することが決まった。2月のサンクトペテルブルク(WTAプレミア/室内ハードコート)で今季初優勝を飾った青山/柴原は、第5シードでの参戦となる。
ウェスタン&サザン・オープンは本来であればWTAツアーで年間5大会開催されるプレミア5のカテゴリーの今季第2戦目。プレミア・マンダトリーに次ぐ格付けの大会で、シングルス56ドロー、ダブルス32ドローで争われる。
予選結果|日本人選手
予選1回戦
●29日比野菜緒(日本/ブラス)[8] 7-6(3) 3-6 3-6 ○30イザリン・ボナボントゥー(ベルギー)
●41土居美咲(日本/ミキハウス)[11] 1-6 3-6 ○42オセアン・ドダン(フランス)
上位出場選手シード順位|シングルス
カロリーナ・プリスコバ(チェコ)[1]
ソフィア・ケニン(アメリカ)[2]
セレナ・ウイリアムズ(アメリカ)[3]
大坂なおみ(日本/日清食品)[4/WC]
アーニャ・サバレンカ(ベラルーシ)[5]
ペトラ・クビトバ(チェコ)[6]
マディソン・キーズ(アメリカ)[7]
ジョハナ・コンタ(イギリス)[8]
※[ ]数字はシード順位、WCはワイルドカード(主催者推薦枠)
※写真は昨年のシンシナティの大会での大坂なおみ(日清食品)(Getty Images)
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